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サンプラス、自身とビッグ3を比べて「僕はもっと一匹狼だった。一人でいることから力を得た」

1996年「全米オープン」でのサンプラス

テニス界のレジェンド、ピート・サンプラス(アメリカ)が、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の「ビッグ3」を引き合いに出し、自身と彼らの世代の違いを語った。スポーツウェブメディアSportskeedaが伝えている。

サンプラスは「ウィンブルドン」で7回、「全米オープン」で5回、「全豪オープン」で2回の優勝経験を持つ元世界王者だ。“ピストルピート”の異名を持ち、ビッグ3が台頭する前は多くの人が彼を史上最も偉大な選手だと考えていた。

アルゼンチン紙LA NACIONのインタビューに答えたサンプラスは、自分の内向型の性格について語った。異なる世代のテニス選手と自身を比較しながら、もし今現役としてプレーしていたら、ナダルやフェデラー、ジョコビッチのように社交的に過ごしていたかもしれないとも言った。

「ロジャー、ラファ、ノバクを見ていると、彼らは僕よりずっと社交的で人付き合いが良い。それはもしかしたらSNSとか、社会的地位が関係しているのかもしれないけれど。たぶん、僕が今現役だったら、もっと彼らのようになっていたかもしれない。考え方が違うんだ。僕らの世代では、みんなもう少しバラバラだったけれど、今はロジャーはラファの電話番号を知っているし、みんな互いにメッセージを送り合い、Instagramを使っている」

さらにサンプラスは、場の盛り上げ役となるフェデラーとは異なり、自分は一匹狼タイプだと説明した。

「ロジャーのことは少し知っているけれど、彼はロッカールームで盛り上げ役になれる人だと思う。僕はみんなから離れて隅にいる事が多かった。“ウィンブルドン”では、ロッカールームに誰もいなくなる最後の週末が大好きだった。僕は一匹狼だった。一人でいることから力を得ていた。一人が好きなんだ。そうやって気持ちを高めていた」

フランスのスポーツ紙L’Equipeの取材では、サンプラスはナダルのクレーコートでの圧倒的な強さに言及し、過去に見た中で最高の選手だと讃えた。

「[ナダルが]することすべてが並外れている。ロジャーと僕はグラスコートで抜きん出ていた時期があったけれど、でも14回も同じ大会で優勝するなんて信じがたい。そして精神的にも、僕がこれまで見た中で最高の選手だね」

さらにジョコビッチについても、ここ10年で驚くべき偉業を成し遂げたと賞賛の言葉を口にした。

「ここ10年でノバクは驚くべきことをやってのけた。ほとんどの選手に対して好成績を残し、世界王者としての最長記録も打ち立てた。あらゆる大会で優勝し、グランドスラム[最多優勝]以外のすべての記録を持っている」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は1996年「全米オープン」でのサンプラス
(Photo by Focus on Sport/Getty Images) 

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