ニュース News

ランキング上昇中の21歳ナカシマの得意科目は?性格は?

「楽天ジャパンオープン」でのナカシマ

ブランドン・ナカシマ(アメリカ)は、9月下旬の「ATP250 サンディエゴ」で1セットしか落とさず、決勝では同胞のマルコス・ギロン(アメリカ)を6-4、6-4で下して自身初のATPツアータイトルを獲得。3度目の決勝で手にした優勝杯は生まれ故郷で獲得したものとあって、さらに甘美なものとなった。

この週に5試合で勝利を挙げた21歳のナカシマは、世界ランキング50位以内に復帰し、キャリア最高位を更新する48位に浮上。ATP(男子プロテニス協会)公式オンラインメディアが、この記念すべき優勝の後に行ったインタビューの内容を報じている。

Q. 初めてのタイトル獲得は、どんな意味がありますか。
すごく特別な気分だよ。去年2度決勝に出場して、その両方で負けていたから、決勝に出るという瞬間がまたやってくるとは全然思っていなかった。ましてや自分の故郷のサンディエゴでなんてね。初めてのタイトルを獲得できたことはすごく特別だ。今週はずっと高いレベルでプレーできた。自分の全ての努力をすごく誇らしく思う。

Q. そのタイトルをサンディエゴで獲得したのはどんな気分ですか。
素晴らしい気分さ。自分が育った街で、テニスという競技を学んだこの街に来てATP大会に出るというだけで、信じられない気分だよ。家族みんなにお礼を言いたい。彼らは僕を育てるうえで素晴らしい仕事をしてくれた。ジュニアの頃から今までのコーチみんなに対しても、彼らの全ての努力にとても感謝している。ここサンディエゴには、これまで僕を助けてくれたすごくたくさんの人がいて、もうこれ以上ないくらい感謝でいっぱいだ。

Q. 自分をどんな選手だと思いますか。またコート外ではどんな人ですか。
選手としては穏やかで落ち着いていて、常に集中を保とうとしていて、ベースラインではすごく盤石だと思う。相手にフリーポイントを与えすぎないようにしている。僕のサーブとリターンは、明らかに今年1年の間にどんどん良くなってきたと思う。自分のテニスが良くなっているのがすごく嬉しいよ。コートの外でも、かなりのんびりしていて穏やかなんじゃないかな。時間がある時は、家族や友達と楽しく過ごすのが好きだ。

Q. これはキャリアにおける記念すべき瞬間です。この勝利をどんな風に祝いますか。
まだわからない。もちろん故郷にいるから、今夜は家に帰って、チームのみんなとお祝いする。家族全員と、それにコーチ全員と一緒にお祝いするのは間違いない。多分、おいしい食事をしに出掛けて、できる限りこの瞬間を楽しむだろうね。

Q. テニス以外で一番情熱を傾けているものは何ですか。
他のスポーツを見たりプレーしたりするのは大好きだ。休みの日にはゴルフをしたり、フットボールを見たりする。野球だと、故郷のサンディエゴのチーム(パドレス)を応援するのが大好きだよ。そんな風に少し気持ちをテニスから離して他のスポーツに目を向けるのは、すごく楽しいしワクワクする。これはとても大事なことだと思う。

Q. もしプロテニス選手になっていなかったら、どんな仕事をしていたと思いますか。
子どもの頃から、学校ではいつも数学や科学が好きだった。だからもしプロテニス選手じゃなかったら、エンジニアとかコンピューター関係の仕事をするんじゃないかな。

Q. プロになる前に大学に行くという決断が、この瞬間に到達する上で役立ったと思うことはありますか。
間違いなくそう思う。大学生活や大学の空気は、確実に僕を助けてくれた。プロツアーでのこういう瞬間に僕を備えさせてくれた。大学のチームのみんな、それにコーチたちには、いつも感謝している。彼らとは今も連絡を取っていて、全員といい関係にある。それに、大学生活は間違いなく、プロ選手として世界を転戦する備えにもなったと思う。

Q. テニス以外の面で、ツアーで世界を旅することのどんな点が好きですか。
単純に、世界中で新しく人々と出会うことだろうね。色んな国の、色んな文化を持つ人々にね。成長する過程ではそういうことをあまり経験しなかったから、今それができて、自分が大好きなことをできるということは、つまりテニスをして、世界中を旅するということだけど、これは特別な気分だよ。いつだって、初めての国や初めての場所に行ける時は、すごくワクワクする。これから先も、もっとずっとたくさんの経験ができるはずだ。

Q. お気に入りの映画は「クリード」だそうですが、自分のテニスについて、ロッキーかドニー・クリードと共通する部分があると思いますか。
無いんじゃないかな、あんまり(笑)。あるとすれば、試合での負けず嫌いなところくらいかな。子どもの頃からスポーツ映画が大好きで、その映画をすごく楽しんだのは間違いないよ。

「楽天ジャパンオープン」1回戦で望月慎太郎(日本/IMG Academy)に勝利したナカシマは、2回戦で第9シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)に敗れたが、ランキングではまたもキャリアハイを更新し、46位に浮上。シーズン末の「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」への出場権を争うレースでは、出場圏内の6位につけている。今後ますますの活躍が楽しみだ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「楽天ジャパンオープン」でのナカシマ
(Photo by WOWOWテニスワールド) 

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. ランキング上昇中の21歳ナカシマの得意科目は?性格は?