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元世界3位ティームの蝋人形が公開に。ビッグ3やシャラポワより良い出来?

2020年「全米オープン」でのティーム

テニスの元世界ランキング3位のドミニク・ティーム(オーストリア)は先週、ウィーンの有名な観光スポットであるマダム・タッソーの蝋人形館を訪れた。そこには彼自身の蝋人形が新しく展示され、ティームは一緒に写真を撮るなどして楽しんだようだ。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトなどが伝えている。

ティームは蝋人形と一緒に撮った写真をSNSに投稿、ユーモアを交えて綴った。「一人のドミニク・ティームよりいいものは?二人のドミニク・ティーム。世界的に有名なマダム・タッソーの蝋人形館に展示されて光栄だよ。マダム・タッソーの人々が素晴らしい仕事をしてくれて、僕の双子の弟はとても良い出来だ」

2021年にティームはこの作品のために3時間モデルを務め、身体中の250ヶ所を採寸され、記録されたそうだ。蝋人形が本物そっくりになるように、様々な角度から180枚の写真が撮影され、ティームはその間中、ターンテーブルの上でじっとしていなければならなかった。

プレー中のポーズをとっている人形が着ているウェアと手に持つラケットは、ティームが初めてのグランドスラムタイトルを獲得した2020年「全米オープン」で、実際に使用していたものだ。

この人形の製作には約20人のアーティストが関わり、通常6ヶ月で完成するのだが、今回はパンデミックのためもう少し時間があった。髪は1本1本植えられるため、それだけで6週間を要した。目はアクリル樹脂でできており、瞳は手描きで、血管は絹糸製。

他にも蝋人形が作られたテニス選手たちはいるが、その出来は必ずしも素晴らしいものばかりではなかった。2015年に中国の四川省の博物館で何人かのセレブリティと一緒にロジャー・フェデラー(スイス)の蝋人形が作られたが、そっくりとは言い難いものだった。批判された博物館は「服もスタイルも我々が選んだものではなく、我々はアーティストたちに作品を展示する機会を与えるのです」とアーティストに責任を押し付けた。

2012年にロンドンで公開されたラファエル・ナダル(スペイン)の蝋人形は、フェデラーのものよりははるかに良かったようだ。同じ年にノバク・ジョコビッチ(セルビア)の蝋人形も、セルビアで公開された。2014年には香港のマダム・タッソーでマリア・シャラポワ(ロシア)の蝋人形が公開され、博物館側は「マリアとのインテラクティブをお楽しみください」とうたっていた。

蝋人形が公開されたティームは、現在「ATP250 ヒホン」(スペイン・ヒホン/10月10日~10月16日/ハードコート)に出場中。1回戦では世界64位のジョアン・ソウザ(ポルトガル)にストレート勝利、2回戦では世界62位のマルコス・ギロン(アメリカ)に逆転勝ちを収め、準々決勝に進出している。「怪我から復帰して以降では最高にいい感触」と語るティームのさらなる活躍に期待だ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2020年「全米オープン」でのティーム
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images) 

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