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ジョコビッチ、新種の昆虫の名前の由来に

「ウィンブルドン」でのジョコビッチ

元世界王者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、母国で発見された新種の昆虫の名前の由来になったことがわかった。英Daily Mail紙など複数のメディアが報じている。

その昆虫はヨーロッパに生息する甲虫「Duvalius(デュバリアス)属」に属し、数年前にセルビア西部の地下にある穴で発見されたという。セルビアの研究者であるニコラ・ベソビッチ氏は、この昆虫のスピード、強さ、柔軟性、持久力、困難な環境でも生き残る能力から、ジョコビッチに因んで「Duvalius Djokovici(デュバリアス・ジョコビッチ)」と名づけたことを明かした。ベソビッチ氏は、この新種の昆虫は地中深くに生息するため目を持たないが、ほかの生物を捕食する形で生きていると説明し、「この国のために多くのことを成し遂げてくれたジョコビッチに少しでも恩返しをしたい」という思いで彼の名前をつけることを提案したと話している。

ジョコビッチは7月の「ウィンブルドン」以来、初めてのツアー大会となった「ATP250 テルアビブ」で優勝。続いて、ワイルドカード(主催者推薦枠)で第4シードとして出場した「ATP500 アスタナ」も制し、キャリア通算90個目のタイトルを手にした。「ATP500 アスタナ」では第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が初戦敗退、第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)はジョコビッチと対戦した準決勝で怪我により途中棄権となる中、ジョコビッチは決勝で第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-3、6-4で下して頂点に立った。

アスタナでの優勝によってジョコビッチはシーズンの最後を飾る「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月13日~11月20日/室内ハードコート)の出場権を懸けたレースランキングで10位に浮上、出場を確実なものにした。本来は上位8名のみが「Nitto ATPファイナルズ」に出場することができるが、その年のグランドスラムで優勝した選手に限っては上位20位以内に入れば出場が認められる。

35歳のジョコビッチがシーズン最終戦に出場するのは今回が15回目となり、これはアンドレ・アガシ(アメリカ)と並んで歴代4番目の多さ。この記録を上回るのは18回のロジャー・フェデラー(スイス)、16回のラファエル・ナダル(スペイン)とジミー・コナーズ(アメリカ)という計3人。ジョコビッチはイワン・レンドル(アメリカ)、ピート・サンプラス(アメリカ)と並んでこれまで5回優勝しており、6回の最多優勝記録を持つフェデラーに並べるかが注目される。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのジョコビッチ
(Photo by Shi Tang/Getty Images)

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