ニュース News

シャラポワ、セレナに復帰を促したことを明かす「あなたは今の選手たちよりずっと強い」

2019年「WTA500 サンクトペテルブルク」でのシャラポワ

かつて「ロシアの妖精」と呼ばれたマリア・シャラポワ(ロシア)は、昨年テニスの元世界女王であるセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が怪我の問題に見舞われた後、最後にもう一度復帰すべきだと彼女を励ました多数の人々に自分も含まれていたと明かした。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

昨年の「ウィンブルドン」で負傷したセレナは、2022年の同大会で復帰するまで丸1年間、試合から離れて過ごした。だがグランドスラムで23度の優勝を誇るセレナは、復帰からほどなくして引退を表明し、世界に衝撃を与えた。そして地元のファンに見守られた「全米オープン」3回戦での勇猛な戦いの末の敗戦をもって、ついにラケットを置いた。

「全米オープン」準決勝、カロリーヌ・ガルシア(フランス)とオンス・ジャバー(チュニジア)の試合のコメンテーターとして米スポーツチャンネルESPNに招かれたシャラポワは、セレナが今年、引退前に最後のひと踏ん張りをするのを見られて嬉しかったと話した。

シャラポワはまた、昨年のメットガラでセレナと会った時、彼女は今の世代よりもずっと強かったということ、そして今の世代の選手たちを相手に一度は自分の気迫を試してみるべきだとセレナに伝え、復帰を促したことを明かした。

「去年の今ごろ、それについて彼女と話したの。今の世代を軽視するわけではないけれど、あなたの方がずっと強かったし、あなたは試合に出るべきだと言ったのよ。だから、彼女がここでその機会を得られて嬉しいわ」

グランドスラムで5度の優勝を果たしているシャラポワは、セレナが他の選手よりずっと年上であるにもかかわらず輝かしい栄光に包まれてキャリアを終えたことを受け、キャリアの最後の期間においてさえも彼女が常に栄光と不屈さを保ち続けたのは「すばらしい」と付け加えた。

「セレナがキャリアの終わりを戦い抜く中で、彼女の勝ち上がり、そして栄光と優雅なまでの不屈さを見るのはすばらしいものだったわ」

セレナとシャラポワは今でこそ親しい友人同士であるが、現役の頃の関係は、これほど友好的なものではなかった。二人はWTAツアーで22回対戦しており、セレナが20勝している。

シャラポワが勝利した2試合のうち1試合は、2度目の対戦となった2004年の「ウィンブルドン」決勝で、17歳だったシャラポワがグランドスラム初優勝を遂げた時だ。その次に対戦したのは同じ年の最終戦の決勝で、この時もシャラポワが勝った。その後はセレナがシャラポワに対して19連勝を果たしたが、これにはグランドスラムでの8勝も含まれている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2019年「WTA500 サンクトペテルブルク」でのシャラポワ
(Photo by Mike Kireev/NurPhoto via Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. シャラポワ、セレナに復帰を促したことを明かす「あなたは今の選手たちよりずっと強い」