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車いすチャンピオンのデ ラ フェンテ「みんな車いす界のナダルやデル ポトロになりたかった」

「全米オープン」でのパイファー(左)とデ ラ フェンテ

マルティン・デ ラ フェンテ(スペイン)は、パートナーのニコラ・パイファー(フランス)と共に「全米オープン」男子車いすダブルスのタイトルを獲得した後の記者会見で、刺激を与えてくれる人物としてラファエル・ナダル(スペイン)とフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)を称賛した。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

デ ラ フェンテとパイファーは「全米オープン」の決勝で、昨年まで5連覇を果たしていたアルフィー・ヒュウェット(イギリス)とゴードン・リード(イギリス)のペアを破り、彼らを王座から追い落とした。

手に汗握る逆転勝利について語る中で、デ ラ フェンテは「全米オープン」は最大の舞台の一つであり、「本当にプレッシャーを感じた」と話す。しかしながら、テニスは最後のポイントがプレーされるまで結果がわからないスポーツであり、だから二人は進み続けることができたとデ ラ フェンテは強調した。

「こういう舞台で車いすテニスが行われることはいつだって喜ばしい。“全米オープン”は最高の舞台の1つだ。最初の方のゲームでは本当にプレッシャーを感じたよ。でもそこからなんとか復活できたと思う。テニスは、終わりまで、つまり最後のポイントまで終わることがない、とても美しいスポーツだ。僕らは第2セットですごくまずい立場にあったけれど、ただ前進し続けて、ただ自分たちを信じ続けるように努めた」

車いすテニスがより広く知られるようになり、機会が増えていることについて問われたデ ラ フェンテは、同じスペイン出身の伝説的テニス選手ナダルと、アルゼンチンのデル ポトロが、世界中の人々がこのスポーツを始めるべく刺激を与えていると称えた。

「問題は、車いすテニスはたいていすごく出場機会が少なかったということだ。誰だってグランドスラムに出場したかった。誰もが、車いす界のラファエル・ナダルやフアン マルティン・デル ポトロになりたかった。でも出場枠が少なすぎた。グランドスラムは僕らがテニス選手になるための機会を与えてくれる。僕らがなりたい存在になるための機会をね」

2022年の「全米オープン」では、車いすテニスの男女シングルス出場選手数は各16名、ダブルス各8組、クアードシングルス8名、クアードダブルスが4組と、かつてない規模に拡大されただけでなく、グランドスラムで初めてジュニア部門が開催された。出場枠の拡大により、より多くの選手が賞金やランキングポイントを獲得し、同時に人々の関心を集め、ジュニア選手たちの夢を育むことにもつながっていく。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全米オープン」でのパイファー(左)とデ ラ フェンテ
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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