ニュース News

【速報】国枝が連覇達成!16歳小田を大接戦の末に下す[楽天ジャパンオープン]

「楽天ジャパンオープン」での国枝

8日に行われた「楽天ジャパンオープン」(日本・東京/10月3日~10月9日/ハードコート)の大会6日目、車いすの部ではシングルス決勝が行われ、ディフェンディングチャンピオンで第1シードの国枝慎吾(日本/ユニクロ)と第2シードの小田凱人(日本/東海理化)が対戦。国枝が6-3、2-6、7-6(3)で勝利し、2連覇を達成した。試合時間は2時間27分。

38歳の国枝は今季、グランドスラムの「全豪オープン」「全仏オープン」「ウィンブルドン」を含む6大会でタイトルを獲得。「ウィンブルドン」初優勝により生涯ゴールデンスラムを達成した。今大会では1回戦で6-0、6-0と完勝すると、続く2回戦も世界ランキング6位の三木拓也(日本/トヨタ自動車)をストレートで下していた。

一方の16歳の小田は、今年4月にプロ転向を果たすと、約1ヶ月後に行われた「全仏オープン」では準決勝で国枝に敗れてベスト4。7月には「スイス・オープン」でシーズン初タイトルを掴んだ。今大会では初戦こそフルセットに持ち込まれたものの、準決勝で世界56位の髙野頌吾(日本/かんぽ生命)に6-0、6-0の完勝を収めている。

国枝と小田は今年の1月に初対戦し、国枝が7-6(2)、7-6(1)で辛勝。その後も国枝がストレートで連勝しており、対戦成績は3勝0敗となっていた。試合前、国枝は急成長する小田を称賛し、「(決勝は)いい試合になるんじゃないか」とコメント。対する小田は国枝との決勝を「大会が始まったタイミングから楽しみにしていた」と明かしていた。

4度目の対戦となる今回、第1セットの第2ゲームで国枝が前に出たところを突いて小田が見事なロブを決めたこともありデュースとするが、ブレークポイントを取るには至らない。そんな中、先にブレークポイントを握ったのは国枝。第5ゲームで深いリターンからチャンスを手にするが、ここは小田がしのいだ。第7ゲームで再び国枝にブレークチャンスが到来。3度目の機会をバックハンドのクロスでモノにし、均衡を破る。国枝は第9ゲームもブレークし、6-3でこのセットを取った。

国枝は第2セット開始直後もリターンエースなどを決め、2-0とリードを奪う。しかし第3ゲームで小田もこの日最初のブレークポイントを手にすると、フォアハンドのウィナーですぐさまブレークバックを果たした。勢いに乗った小田は第5ゲームをラブゲームでブレークし、3-2とする。結局、小田はセット途中から6ゲームを連取し、セットを取り返す。小田は国枝との4度目の対戦で初めてセットを奪ってみせた。

最終セット、第2ゲームで国枝がボレーを決めてブレークポイント。続くポイントで小田のショットがアウトとなり、第2セットと同じく国枝が2-0でリードする。今回の国枝は以降もポイントを重ね、4-0とリードを広げる。その後、小田が1ゲームを返すものの、第7ゲームで国枝にチャンピオンシップポイント。だが小田が土壇場で粘りを見せ、4つのチャンピオンシップポイントをしのいで2-5とした。小田はさらに第9ゲームをラブゲームで取り、ブレークの数で並ぶ。5-5で迎えた第11ゲームで小田がまたも国枝のサービスゲームを破るが、直後に国枝がすぐさまブレークバックし、タイブレークに突入する。タイブレークに入ると小田がサービスポイントをなかなかキープできなくなり、国枝が5-2とリード。小田のショットがアウトになって6-3と、国枝に再びチャンピオンシップポイントが訪れる。続くポイントで小田のショットがロングとなり、国枝が熱戦を制した。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「楽天ジャパンオープン」での国枝
(Photo by WOWOWテニスワールド)

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. 【速報】国枝が連覇達成!16歳小田を大接戦の末に下す[楽天ジャパンオープン]