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全米優勝のアルカラス、「ATPファイナルズ」へ向けたレースでも首位浮上!

「全米オープン」でのアルカラス

男子シングルス、ダブルスのトップ選手たちが競うシーズン最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月13日~11月20日/室内ハードコート)。その8つの出場枠をめぐる争いが、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)を経て大きく動いた。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

今年得たランキングポイントだけで争われる「レース・トゥ・トリノ」のシングルスで、それまでの3位からトップに浮上したのは19歳のカルロス・アルカラス(スペイン)。ニューヨークでシーズン5つ目のタイトルとなるグランドスラム初優勝を果たしたアルカラスは、2,000ポイントを加算して6,460ポイントへ伸ばし、世界ランキングとともにこちらでもトップに立った。「全米オープン」前まで首位をキープしていたラファエル・ナダル(スペイン)は、4回戦敗退により通算ポイントが5,810にとどまり2位にダウン。だが、アルカラスとともにファイナルズ出場権を手にしている。

1回戦で姿を消したステファノス・チチパス(ギリシャ)は2位から4位へ後退。「全仏オープン」に続いての準優勝で1,200ポイントを再び手にしたキャスパー・ルード(ノルウェー)は、通算4,885ポイントで4位から3位に上がっている。

連覇の夢が4回戦で潰えたダニール・メドベージェフ(ロシア)が5位をキープした一方、ベスト8のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)は2回戦負けのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)から6位の座を奪取。「全仏オープン」以降は離脱している8位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)以下は全米前と同じ顔ぶれが並ぶ中、新型コロナワクチン未接種によりアメリカに入国できなかったノバク・ジョコビッチ(セルビア)は1,970ポイントのままで13位から15位にダウン。ともにベスト8のマッテオ・ベレッティーニ、ヤニク・シナーというイタリア勢に追い越された。だが、ジョコビッチは「ウィンブルドン」で優勝したことにより、このレースランキングの8位から20位までの間に唯一いる同年のグランドスラム覇者という立場を最後まで保つことができれば、ファイナルズへの出場権を与えられる。

ジョコビッチともども「ウィンブルドン」で活躍したにもかかわらずポイントを得ることができなかったニック・キリオス(オーストラリア)は、「全米オープン」でベスト8入りしたことから2アップの18位に。そしてベスト4進出で720ポイントを積み上げたカレン・ハチャノフ(ロシア)とフランシス・ティアフォー(アメリカ)がそろってジャンプアップ。前者は30位から17位、後者は44位から22位へと一気に順位を上げている。

ダブルスでも、シングルスと同じく「全米オープン」を経て8つの出場枠のうち2枠が埋まった。1組目はヴェスレイ・クールホフ(オランダ)/ニール・スクプスキー(イギリス)ペアで、決勝で敗れてシーズン7冠目とはならなかったものの、累積ポイントを6,450まで伸ばしてトップを堅持している。連覇を果たしたラジーブ・ラム(アメリカ)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)ペアは、2,000ポイント追加により5,710ポイントとして1ランクアップの2位。ファイナルズ出場権を得た2組目となった。

準決勝でクールホフ/スクプスキー組に敗れたマルセロ・アレバロ(エルサルバドル)/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)ペアは一歩後退の3位。3回戦敗退のタナシ・コキナキス(オーストラリア)/キリオス組が6位を保つ一方、4位と5位、7位と8位が大会前後で順位を入れ替えている。

「Nitto ATPファイナルズ」開幕まで2ヶ月を切る中、シーズン終盤の選手たちの出場権争いにも注目したい。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全米オープン」でのアルカラス
(Photo by Eduardo MunozAlvarez/VIEWpress)

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