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混合ダブルスでサンダース/ピアース組が優勝。ジュニア覇者も決定[全米オープン]

「全米オープン」で優勝トロフィーにキスをするピアースとサンダース(左より)

現地9月10日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)大会13日目、女子シングルス決勝で第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第5シードのオンス・ジャバー(チュニジア)に6-2、7-6(5)のストレート勝ちでグランドスラム3度目の優勝を果たしたことは、別記事でお伝えした通り。そのほかにも混合ダブルスや車いす、ジュニアの決勝が行われた。大会公式ウェブサイトが伝えている。

混合ダブルスのファイナリストは第4シードのストーム・サンダース(オーストラリア)/ジョン・ピアース(オーストラリア)ペアとキルステン・フリプケンス(ベルギー)/エドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)ペア。フリプケンス/ロジェ バセラン組が第1セットの第7ゲームをブレークしてセットを先取したが、サンダース/ピアース組が第2セット終盤にこの日6度目のチャンスをモノにする。最後は10ポイントのマッチタイブレークで3度のミニブレークに成功したオーストラリアペアが、4-6、6-4、[10-7]の逆転勝利で優勝を手にした。

サンダースにとってはこれが初のグランドスラムタイトル。一方、アシュリー・バーティと組んだ「東京オリンピック」混合ダブルスで銅メダルを獲得していたピアースにとっては、2017年「全豪オープン」の男子ダブルス以来、2回目のグランドスラム優勝となった。前日に女子ダブルスの準決勝で敗れていたサンダースは、「昨日は接戦を落としてしまったけど、うまく切り替えてこの試合に集中することができたわ。これからもっと多くのタイトルを目指し、ランキングのトップ10に安定して入れるようにしたい」と述べている。

車いすの部では、男女ダブルスの決勝が行われた。女子ダブルスで第2シードの上地結衣(日本/三井住友銀行)/クオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)ペアが第1シードのディーダ・デ グロート(オランダ)/アニーク・ファンクォト(オランダ)ペアに敗れたのに対し、男子ダブルスでは第1シードのペアに第2シードのペアが勝利。第1シードのアルフィー・ヒュウェット(イギリス)/ゴードン・リード(イギリス)ペアはフルセットの末に第2シードのマルティン・デ ラ フェンテ(スペイン)/ニコラ・パイファー(フランス)ペアに6-4、5-7、[6-10]の逆転負けで、「全豪オープン」「全仏オープン」に続くシーズン3度目のグランドスラム優勝とはならなかった。

また、クアードのダブルス王者も決まっている。こちらもトップ2シードの直接対決となり、第1シードのサム・シュレーダー(オランダ)/ニルス・フィンク(オランダ)ペアが第2シードのロバート・ショー(カナダ)/デビッド・ワグナー(アメリカ)ペアに6-1、6-2の快勝。「全米オープン」連覇を飾るとともに、今年の「全仏オープン」からグランドスラム3大会連続優勝としている。

そしてジュニアのチャンピオンも決定。男子シングルスでは第5シードのMartin Landaluce(スペイン)が第2シードのGilles Arnaud Bailly(ベルギー)に7-6(3)、5-7、6-2で勝利し、女子シングルスでは第10シードで17歳のアレクサンドラ・アーラ(フィリピン)が第2シードのLucie Havlickova(チェコ)を6-2、6-4で退け、フィリピン人選手として初めてグランドスラムのジュニアのシングルス覇者となった。準優勝に終わったHavlickovaはその後、ディアナ・シュナイダー(ロシア)と組んで第1シードとして出場した女子ダブルスでCarolina Kuhl(ドイツ)/Ella Seidel(ドイツ)ペアにストレート勝ちで優勝。男子は第8シードのOzan Baris(アメリカ)/Nishesh Basavareddy(アメリカ)ペアがDylan Dietrich(スイス)/Juan Carlos Prado Angelo(ボリビア)ペアに2ゲームしか与えず、わずか41分で快勝している。

今大会から始まった車いすの部のジュニアでは、男女シングルス・ダブルスの初代チャンピオンが決定。女子では、シングルスで高室侑舞 (日本/荏原SSC)を下したJade Moreira Lanai(ブラジル)が、Maylee Phelps(アメリカ)と組んだダブルスでも優勝。第2シードのRuby Bishop(イギリス)/Lily Lautenschlager(アメリカ)ペアにダブルベーグルで勝利した。そして男子の方でもシングルス、ダブルスともに第1シードだったBen Bartram(イギリス)が2冠達成。BartramはまずDahnon Ward(イギリス)と対戦したシングルスでストレート勝ちを収めると、続くダブルスではWardとのコンビで、Saalim Naser(オーストラリア)/Ivar van Rijt(オランダ)ペアを下した。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全米オープン」で優勝トロフィーにキスをするピアースとサンダース(左より)
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

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