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シフィオンテクが決勝10連勝!ジャバーを破って優勝[全米オープン]

「全米オープン」でのシフィオンテク

現地9月10日、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)女子シングルス決勝で第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と第5シードのオンス・ジャバー(チュニジア)が対戦。シフィオンテクが6-2、7-6(5)で勝ち、グランドスラム3度目の優勝を果たした。試合時間は1時間50分。

二人が今大会ここまでに落としたセットは、シフィオンテクが2つ、ジャバーは1つのみ。21歳のシフィオンテクは「全仏オープン」で2度の優勝経験を持つが、それ以外のグランドスラム決勝に進むのは今回が初めて。優勝を果たせば、オープン化以降で22歳になる前にグランドスラムを3度制した9人目の選手となり、マリア・シャラポワ(ロシア)が20歳の時にこれを達成して以来、最年少でのこととなる。ジャバーは今年の「ウィンブルドン」で初めてグランドスラムの決勝へと駒を進めたが、その時は世界ランキング23位だったエレナ・リバキナ(カザフスタン)に敗れていた。今回グランドスラム制覇となれば、アフリカ出身の女子選手として初の快挙だ。

シフィオンテクとジャバーは過去に4度対戦し、2勝2敗。最後に顔を合わせたのは今年5月の「WTA1000 ローマ」決勝で、その際はシフィオンテクが6-2、6-2とストレート勝ちを収めている。なお、シフィオンテクはこれまでツアーレベルで10度決勝に進出し、最初は敗れたものの、以後は9連勝、しかもすべてストレート勝ちという強さを見せてきた。一方のジャバーは大会前の時点で9度決勝に進んだものの、3勝6敗と大きく負け越している。

試合はコイントスに勝ったシフィオンテクのサーブでスタート。ジャバーは動きが硬く、ダブルフォールトもあって最初のサービスゲームを落としてしまう。しかし第4ゲームをキープすると、第5ゲームでフォアハンドのウィナーからブレークバックを果たした。だがシフィオンテクがリターンエースなどで第6ゲームを破り、すぐさま1ブレークアップに戻す。シフィオンテクはそのままゲームを取り続け、6-2でセットを取った。

第2セットに入ってもシフィオンテクの勢いが止まらず、ジャバーは第2ゲームで再びブレークポイントを与えた際に思わずラケットを落としてしまう。ジャバーは第4ゲームでもダブルフォールトでピンチを招くが、ここはいいサーブでしのいで1-3と、1ブレーク差を保った。すると続く第5ゲーム、深いショットでシフィオンテクを苦しめてブレークバック。だが直後にシフィオンテクがロングラリーに競り勝ち、4-2とリードを広げる。ここまで第1セットと同じスコア展開となっていたが、第7ゲームでジャバーが踏ん張り、2度目のブレークバックを果たす。第9ゲーム、シフィオンテクのミスが次第に多くなってきたところを突いたジャバーが3つのブレークポイントを掴むが、いずれもシフィオンテクに防がれた。第12ゲーム、ラリーからジャバーのショットが外れて30-40となり、シフィオンテクにチャンピオンシップポイントが訪れる。しかしそこからジャバーが3ポイントを連取し、タイブレークにもつれ込む。

タイブレーク、最初のポイントでジャバーがダウンザラインを決めてミニブレーク。以後も互いに自分のサービスポイントをキープできないでいたが、5ポイント目でシフィオンテクがいいサーブを決めて3-2。さらに続くポイントでミニブレークを果たし、リードを広げる。ジャバーも一時5-4と盛り返すが、そこから2ポイントを連取されて再びチャンピオンシップポイント。最後はジャバーのフォアハンドがロングとなり、シフィオンテクがストレート勝ちを収めた。

シフィオンテクは2020年・2022年の「全仏オープン」に続いて、これで3つ目のグランドスラムタイトル。シーズンでは7回目の優勝となる。また、世界1位の選手が「全米オープン」を制したのは、2014年のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)以来8年ぶりだ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全米オープン」でのシフィオンテク
(Photo by Sarah Stier/Getty Images)

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