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アルカラス対シナー、ルブレフ対ティアフォー、次世代選手らが準々決勝で激突![全米オープン]

「全米オープン」でのシナー

2週目を迎えた今年最後のグランドスラム、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)。大会10日目には、元世界王者ラファエル・ナダル(スペイン)を倒した24歳のフランシス・ティアフォー(アメリカ)や、19歳のカルロス・アルカラス(スペイン)らがベスト4の座をかけて戦う。大会公式ウェブサイトなどが報じている。

男子シングルスのドローのボトムハーフに残った4人の選手は、シード順では第3シードのアルカラス、第9シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)、第11シードのヤニク・シナー(イタリア)、第22シードのティアフォーとなった。

センターコートであるアーサー・アッシュ・スタジアムでは、現地の正午(日本時間8日午前1時)から始まるデイセッションの第1試合では、女子の第6シード、アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)と元世界女王カロリーナ・プリスコバ(チェコ)が対戦。第2試合には、ルブレフとティアフォーの準々決勝が組まれた。24歳のルブレフは6年連続7回目の「全米オープン」出場で、ベスト8進出はこれが3回目。グランドスラム全体では6回目の準々決勝となり、初めてのベスト4進出を果たせるか。ここまでは1回戦で世界64位のラスロ・ジェレ(セルビア)にフルセット、2回戦はストレートで勝利。3回戦では第19シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)に最終セットタイブレークまで持ち込まれ、6-4、2-6、6-7(3)、6-4、7-6[10-7]という4時間超えのシーソーゲームで辛勝した。そして4回戦では第7シードのキャメロン・ノリー(イギリス)を6-4、6-4、6-4で撃破している。

対するティアフォーは3回戦までで4度のタイブレークを戦ったが、そのすべてで勝利。3回戦、第14シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)戦を含む3試合で1セットも落とさずに、「全米オープン」で3年連続となる4回戦に進出した。そして4回戦で、グランドスラムで最多の22回優勝しているナダルを、4セットで倒すという金星をあげる。テニスのスタジアムとしては世界最大であるアーサー・アッシュ・スタジアムにつめかけた地元の観客たちと味わった興奮と感動は、一生忘れないことだろう。そんなルブレフとティアフォーの対戦成績は、1勝1敗。昨年の「全米オープン」3回戦ではティアフォーがフルセットで勝利し、今年の「ATP1000 インディアンウェルズ」3回戦ではルブレフがストレートで勝っている。熱戦が期待できそうだ。

現地午後7時(日本時間の8日午前8時)からのナイトセッション第1試合では世界女王イガ・シフィオンテク(ポーランド)が女子第8シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)と対戦。第2試合では、19歳のアルカラスと21歳のシナーが激突する。二人の対戦成績はシナーの2勝1敗。アルカラスは2021年「ATP1000 パリ」ではストレートで勝利したが、今年の「ウィンブルドン」4回戦では4セットで敗北。続く「ATP250 ウマグ」決勝でも3セットで敗れた、因縁の相手だ。今大会でアルカラスは最初の3試合は1セットも落とすことなく勝ち進んできたが、4回戦では2014年王者のマリン・チリッチ(クロアチア)にフルセットで勝利。試合終了は午前2時23分で、大会史上4番目に遅い時間だった。

一方のシナーは4年連続4度目の「全米オープン」出場で、初めてのベスト8進出。今年は「全豪オープン」と「ウィンブルドン」でもベスト8、「全仏オープン」で4回戦進出と、上々の成績を残している。今大会では2回戦だけがストレート勝利で、3回戦では世界69位のブランドン・ナカシマ(アメリカ)に4セットで勝利。初戦では世界93位のダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)に、4回戦では世界73位のイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)に、フルセットまで苦しめられた。

今大会終了後に世界ランキング1位となる可能性があった5人の選手のうち、ナダル、ダニール・メドベージェフ(ロシア)、ステファノス・チチパス(ギリシャ)は既に大会を去った。現在一試合ごとの結果を反映するライブランキングで首位に立っているのはナダルで、2位のキャスパー・ルード(ノルウェー)は一足先にベスト4進出を決めている。ルードとアルカラスは、どちらも決勝に進出すれば1位となるチャンスがある。アルカラスがそうなれば、ATPランキング史上最年少世界王者の誕生となる。

混合ダブルスでは第2シードのジャン・シューアイ(中国)/マテ・パビッチ(クロアチア)ペアや、第4シードのストーム・サンダース(オーストラリア)/ジョン・ピアース(オーストラリア)ペア、レイラ・フェルナンデス(カナダ)/ジャック・ソック(アメリカ)ペアなどが登場。

また本日から始まる車いすの部では、男子では大会3連覇および年間グランドスラムのかかる世界王者の国枝慎吾(日本/ユニクロ)や、第4シードで出場する16歳の小田凱人(日本/東海理化)、世界10位の三木拓也(日本/トヨタ自動車)、クアード世界9位の菅野浩二(日本/リクルート)らが初戦に挑む。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全米オープン」でのシナー
(Photo by Al Bello/Getty Images)

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