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メドベージェフの連覇をキリオスが阻む!ルード、ベレッティーニらがベスト8[全米オープン]

「全米オープン」でのメドベージェフ

現地9月4日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)大会7日目、男子シングルスでは前回王者で第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)が第23シードのニック・キリオス(オーストラリア)に敗れた。大会公式ウェブサイトが伝えている。

メドベージェフとキリオスは過去に4度対戦しており、キリオスの3勝1敗。4回戦屈指の好カードとなったこの一戦を前に、メドベージェフが「次の試合は難しくなるね。いいサーブを打ってタイブレークに持ち込みたい。勝ち方は理解している」と語れば、キリオスは「彼が相手なら作戦は決まっている。実行できれば勝っても負けても満足だよ」と述べていた。

5度目の対戦で先手を取ったのはキリオス。第6ゲームで前に出てメドベージェフのサーブを破り4-2とする。しかしメドベージェフもフォアハンドをエンドラインぎりぎりに決めるなどして、直後にブレークバック。そのままメドベージェフの狙い通りタイブレークに突入する。メドベージェフは先にミニブレークを許したもののそこから追いつき、苛立ったキリオスがラケットをコートに叩きつける場面も。だがメドベージェフは6-5から3回訪れたセットポイントを決めることができない。結局、キリオスが絶妙なドロップショットで得た4つ目のセットポイントをモノにし、13-11でセットを先取した。

タイブレークの末に第1セットを落としたメドベージェフだが、第2セットでは早々にブレーク、1ブレークアップで取り返す。しかし第3セットではセット唯一のブレークチャンスをキリオスがモノにし、そのリードを保ってセットカウント2-1に。追い込まれたメドベージェフは意気消沈したのか、第4セットではサービスゲームで13ポイントしか取れず、1-0から5ゲーム連取を許してしまう。勢いに乗ったキリオスが最後は21本目のサービスエースで締めくくり、7-6(11)、3-6、6-3、6-2で「全米オープン」初のベスト8進出を決めた。

メドベージェフは「全米オープン」終了後に世界ランキング1位の座を保つためには決勝に進む必要があったものの、4回戦負けとなったことで大会後に世界1位の座から脱落することが確定。そんな中、彼に代わって世界1位となる可能性がある一人、第5シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)はラッキールーザーながらここまで勝ち上がってきた世界112位コランタン・ムーテ(フランス)を4セットで下している。これまでのキャリアハイが世界5位だったルードは、現時点で大会後に世界7位から世界4位へと浮上予定、ベスト4進出なら世界2位へ到達することになる。ルードのほかには、これから4回戦を戦う第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)、第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が世界1位に就く可能性がある。

そのほかには、第13シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)と第27シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)が、それぞれ世界39位のアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、第12シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を破って準々決勝行きを決めている。

男子ダブルスでは、ディフェンディングチャンピオンである第1シードのラジーブ・ラム(アメリカ)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)ペア、「全仏オープン」王者である第3シードのマルセロ・アレバロ(エルサルバドル)/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)ペア、第6シードのニコラ・メクティッチ(クロアチア)/マテ・パビッチ(クロアチア)ペアというシード勢がベスト8入りを果たした。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全米オープン」でのメドベージェフ
(Photo by Sarah Stier/Getty Images)

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