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キリオスと世界王者メドベージェフが激突!ベスト8に進むのは?[全米オープン]

「全豪オープン」でのメドベージェフ(左)とキリオス

月曜日から開催されている今年最後のグランドスラム、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)。大会7日目には、世界王者で昨年覇者のダニール・メドベージェフ(ロシア)に、第23シードの「ウィンブルドン」準優勝者ニック・キリオス(オーストラリア)が挑む。そのほか今大会終了後に世界1位となる可能性がまだ残っている第5シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)や、昨年の「ウィンブルドン」準優勝者マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)らがベスト8の座をかけて戦う。大会公式ウェブサイトなどが報じている。

メドベージェフ対キリオスという大注目の一戦は、現地時間の午後7時(日本時間5日午前8時)にアーサー・アッシュ・スタジアムで開始予定の、ナイトセッションの第1試合に組まれた。第1シードのメドベージェフは、ここまで3試合でまだ1セットも落としていない。一方のキリオスも2回戦で1セットを取られたが、あとの2試合はストレートで勝利。対戦成績はキリオスの3勝1敗だが、ただ一度グランドスラムで対戦した今年の「全豪オープン」2回戦では、4セットの末にメドベージェフが勝利している。直近では8月の「ATP1000 モントリオール」2回戦で、キリオスがフルセットで勝った。今季好調で、もともとすべての試合にやる気をもって臨めば相当な実力があると見られてきたキリオス。メドベージェフの世界王者の座を守る戦いへの脅威となるだろうか。

日本時間の5日午前1時に開始予定のアーサー・アッシュ・スタジアムのデイセッション第1試合では、ルードが世界ランキング112位のコランタン・ムーテ(フランス)と対戦。今年の「全仏オープン」準優勝者であるルードは、1回戦はストレート、2回戦は4セットで勝利し、3回戦は第29シードのトミー・ポール(アメリカ)と4時間超えのフルセット勝負となった。ムーテは初戦の相手であったスタン・ワウリンカ(スイス)が第2セット終了後に棄権、その後2試合を4セットで勝利したが、予選も合わせてすでに6試合を戦ってきている。これまで「全米オープン」に4回、グランドスラム全体で15回出場してきた23歳のムーテは、これが初めての4回戦進出となる。

ルイ・アームストロング・スタジアムで日本時間の24時に開始予定の第1試合に登場する、第13シードのベレッティーニは、初戦は世界123位の予選通過者ニコラス・ジャリー(チリ)にストレート勝ち。2回戦では予選通過者の世界119位ユーゴ・グルニエ(フランス)に2-6、6-1、7-6(4)、7-6(7)と苦しめられた。3回戦は元世界王者アンディ・マレー(イギリス)に6-4、6-4、6-7(1)、6-3で勝利。「全米オープン」は5年連続5回目の出場で、最高成績は2019年のベスト4。昨年もベスト8に進出している。対戦相手は世界39位のアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)。23歳のダビドビッチ フォキナはこれが3年連続3度目の「全米オープン」出場で、初出場だった2020年にも4回戦に進出している。グランドスラムでの最高成績は2021年「全仏オープン」でのベスト8。今大会ここまでは西岡良仁(日本/ミキハウス)にストレートで、マートン・フチョビッチ(ハンガリー)には最終セットタイブレークまでもつれるフルセット激闘の末に、そして初戦で第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を破っていた予選勝者ダニエル エライ・ガラン(コロンビア)には4セットで、勝ち進んできた。ダビドビッチ フォキナはこれまでに一度だけ、2021年「ATP1000 モンテカルロ」2回戦でベレッティーニと対戦し、ストレートで勝利している。

男子シングルスの残り1試合は、第12シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)対第27シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)。カレーニョ ブスタは9年連続9回目の「全米オープン」出場で、2017年と2020年にベスト4に進出しており、グランドスラム4大会の中で最高の成績を収めている。今大会では元全米王者ドミニク・ティーム(オーストリア)、元世界30位アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)、第18シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)と簡単ではない相手ばかりだったが、すべて4セットで勝利してきた。対するハチャノフは7年連続7回目の出場で、4回戦進出はこれが初めて。グランドスラムには、今年の「ウィンブルドン」にロシア選手として出場を禁止されるまで、2016年の「全米オープン」から22大会連続出場していた。最高成績は2019年「全仏オープン」と2021年「ウィンブルドン」のベスト8。今大会では1回戦と2回戦を4セットで、3回戦では第6シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を2回戦で破っていた20歳のジャック・ドレイパー(イギリス)にストレート勝ちした。対戦成績はハチャノフの5勝3敗で、直近では3連勝中だ。

そのほか男子ダブルスでは、第1シードのラジーブ・ラム(アメリカ)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)ペア、第3シードのマルセロ・アレバロ(エルサルバドル)/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)ペア、第6シードのニコラ・メクティッチ(クロアチア)/マテ・パビッチ(クロアチア)ペアらが3回戦に臨む。

混合ダブルスでは、第1シードのデズレイ・クラブチェク(アメリカ)/ニール・スクプスキー(イギリス)ペア、第2シードのジャン・シューアイ(中国)/パビッチペア、第4シードのストーム・サンダース(オーストラリア)/ジョン・ピアース(オーストラリア)ペアらが2回戦に登場する。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全豪オープン」でのメドベージェフ(左)とキリオス
(Photo by TPN/Getty Images)

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