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前回チャンピオンのメドベージェフがナダルを警戒「大本命だと思う」[全米オープン]

「全豪オープン」でのメドベージェフ(左)とナダル(右)

ディフェンディングチャンピオンかつ第1シードとして「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)に臨むダニール・メドベージェフ(ロシア)。ここまで1回戦、2回戦と続いて1セットも落とさずに勝ち進んでいるが慢心する様子はなく、すでに第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)を警戒していた。英スポーツメディア EUROSPORTが報じている。

世界王者の座をキープするためには最低でも決勝に進出しなければならないメドベージェフは、1回戦で世界ランキング111位のステファン・コズロフ(アメリカ)を6-2、6-4、6-0で下し快勝。続く2回戦では世界58位のアルトゥール・リンデルネック(フランス)に6-2、7-5、6-3で勝利し5年連続で「全米オープン」の3回戦へと駒を進めた。

しかしメドベージェフは試合後、自身のパフォーマンスにはあまり満足していないと明かし、「最も大事なことは、勝って大会にとどまり続け、行けるところまで行くこと。そして対戦相手が強くなってきたら、自分のレベルを上げることだ。そうすることで最終的に、グランドスラム優勝者かそれに類する選手と対戦することになるだろう」と述べた。

今季のグランドスラムでは「全豪オープン」と「全仏オープン」で優勝、「ウィンブルドン」ではベスト4入りを果たしているナダルについて、優勝候補の本命かどうか尋ねられたメドベージェフは「誰にもプレッシャーはかけたくないけど、ラファは本命だと思う」と回答。

「最後にここ(2019年の“全米オープン”決勝)でラファと対戦した時は負けたしね。今シーズンは2つのグランドスラムのタイトルも獲得している。あと実際彼は今年のグランドスラムで負けていないんだ。“ウィンブルドン”は怪我で棄権したけど、それはまた別だ。僕の意見ではラファは大きな存在だ。こう呼んだ方がいい、大本命とね。彼は間違いなくこの大会での重要人物だ」

メドベージェフはそのほかにも良い選手はたくさんいると付け加えたのちに「オッズとかで自分の名前を時々見るのは嬉しいこと。それは僕が良いテニスをしているという意味だから。優勝候補であることは上手くプレーしようというモチベーションにも繋がるんだ」と語った。

またアーサー・アッシュ・スタジアムで行われたメドベージェフの2回戦は、現役引退を表明している元世界女王のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)の試合の次だったため、面白い経験をしたという。

「外でウォーミングアップしていると、観客のどよめきや歓声だけで何が起こっているのか分かったよ。静まり返ったら相手のポイントで、歓声が聞こえたらセレナがポイントを獲得したという感じだった。毎回どちらがポイントを取ったかすぐわかった。本当にすごかった。これまでこんなこと見たことがないよ」

メドベージェフは3回戦で予選通過者の世界174位ウー・イービン(中国)と初対戦の予定。順当に勝ち進めば4回戦で第23シードのニック・キリオス(オーストラリア)と対戦する可能性がある。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全豪オープン」でのメドベージェフ(左)とナダル(右)
(Photo by Andy Cheung/Getty Images)

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