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ナダル、アルカラスが2回戦進出。選手の棄権が相次ぐ[全米オープン]

「全米オープン」でのナダル

現地30日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)大会2日目、男子シングルスでは大会初日に第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が敗れるサプライズがあったが、この日はシード選手たちがそろって2回戦へ進んでいる。一方、8月の終わりに差しかかっても暑いニューヨークでは、複数の選手が途中棄権を余儀なくされている。大会公式ウェブサイトが伝えた。

2010年・2013年・2017年・2019年大会の王者である第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)は、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場する世界ランキング198位のリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)と対戦。腹筋の怪我により「ウィンブルドン」を準決勝前に棄権した後、ハードコートでは「ATP1000 シンシナティ」での1試合しかプレーしていなかったナダルは、序盤から積極的に前に出るヒジカタに第1セットの第7ゲームを破られ、セットを落とす。しかし、その後は試合後者ぶりを見せ、手にしたチャンスをモノにして4セットで勝利。最後にヒジカタが粘ってナダルのマッチポイントを4度しのいだが、5度目でナダルが鮮やかなフォアハンドのウィナーを決め、3年ぶりの「全米オープン」で2回戦へ進出した。

第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)は、2セットを先取した後、世界37位のセバスチャン・バエス(アルゼンチン)が第3セットの途中で痙攣を起こして棄権したため、2回戦へと駒を進めた。足が動かなくなった相手を気遣っていたアルカラスは、「このような形で試合を終えたい選手はいない。もっと別の終わり方がふさわしかった。セバスチャンは素晴らしい選手であり、最後のボールまで全力を尽くしていた」と話している。

第7シードのキャメロン・ノリー(イギリス)は元世界18位のブノワ・ペール(フランス)に第1・第3セットをベーグルで取り、6-0、7-6(1)、6-0の快勝。第9シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と第11シードのヤニク・シナー(イタリア)はそれぞれ世界64位のラスロ・ジェレ(セルビア)、世界93位のダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)にフルセットへ持ち込まれながらも競り勝った。第14シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)は、元世界8位のジャック・ソック(アメリカ)に2セットを先取されるも、第3セットをベーグルで取り返す。ソックは第3セット途中で背中に異変を覚えてトレーナーを呼んでいたが、第4セットに入ってまもなく棄権した。シュワルツマンは「彼の方がいいプレーをしていたから3セットで勝つチャンスがあった。最後は僕に運があったね」と振り返っている。

そのほかには、第8シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)、元全米王者で第15シードのマリン・チリッチ(クロアチア)、第17シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、第19シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)、第22シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)、第25シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)、元世界8位のジョン・イズナー(アメリカ)らも1回戦を突破した。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全米オープン」でのナダル
(Photo by Eduardo MunozAlvarez/VIEWpress)

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