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チチパスが1回戦負け。メドベージェフ、キリオス、マレーは2回戦進出[全米オープン]

「全米オープン」でのチチパス

現地29日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)大会初日、男子シングルスでは第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が1回戦で敗れた。大会公式ウェブサイトが伝えている。

チチパスは予選勝者の世界ランキング94位ダニエル エライ・ガラン(コロンビア)に0-6、1-6、6-3、5-7で敗れた。チチパスは初対戦となるガランに対して、第1セットのサービスゲームでは5ポイントしか取れないなどサーブが安定せず、2セットダウンに。第3セットでようやくサービスゲームをキープできるようになり1セットを返したが、続く第4セットで先にブレークしながらも第8ゲームで追いつかれると、第10ゲームで5度のマッチポイントを与えてしまう。そこはなんとかしのいだものの、第12ゲームで訪れた通算9度目のピンチをしのぎきれなかった。57本ものアンフォーストエラーを犯してしまったチチパスは「彼に主導権を握られた」と口にしている。

ディフェンディングチャンピオンで第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)は、世界110位のステファン・コズロフ(アメリカ)相手に10本のサービスエースを含む40本のウィナーを決め、6-2、6-4、6-0で快勝。現地正午からスタートの試合に臨んだメドベージェフは試合後半、頭部を冷やしたいので氷のうを用意してほしいと主審に伝えており、ニューヨークの気候に苦しむ場面もあったようだ。「簡単なコンディションじゃなかった。気温も湿度も高かったからね。たくさん汗をかいたけど、ここぞというところでいいプレーができたと思う。サーブが鍵だった」と述べている。

気候に手を焼いたのは、2012年大会のチャンピオンであるアンディ・マレー(イギリス)も同じ。第24シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を2時間半あまり、7-5、6-3、6-3のストレートで下したものの、蒸し暑さにより「まるで5セットのように感じた」と話した。

「ウィンブルドン」準優勝の第23シードのニック・キリオス(オーストラリア)は、「全豪オープン」ダブルス優勝をともに果たした相棒、世界70位のタナシ・コキナキス(オーストラリア)と初対戦。キリオスは終始サーブが安定しており、相手に一度もブレークチャンスを与えることなく6-3、6-4、7-6(4)で勝利した。

チチパスのほかにも複数のシード選手が1回戦敗退を喫している。第10シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)は予選勝者である世界303位の24歳Brandon Holt(アメリカ)に7-6(3)、6-7(1)、3-6、4-6の逆転負け。第16シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場する世界87位で23歳のJ.J.ウルフ(アメリカ)に4-6、4-6、4-6のストレートで敗れた。

また、長期離脱後の復活を目指す元グランドスラム王者のドミニク・ティーム(オーストリア)とスタン・ワウリンカ(スイス)も初戦で姿を消すことに。ティームは第12シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)に4セットで敗れ、ワウリンカはラッキールーザーの世界112位コランタン・ムーテ(フランス)に2セットダウンとなった後、棄権した。

中国選手としてオープン化以降初めて「全米オープン」本戦出場を果たした二人、世界138位のジャン・ジジェン(中国)と世界178位のウー・イービン(中国)は明暗が分かれた。ウーが第31シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)にストレート勝ちを収めた一方、ジャンは世界117位のティム・ファン ライトホフェン(オランダ)に2セットアップから逆転負けを喫している。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全米オープン」でのチチパス
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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