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引退表明のセレナや18歳のガウフ、昨年準優勝のフェルナンデスらが1回戦に臨む![全米オープン]

「WTA500 イーストボーン」でのセレナ

いよいよ今年最後のグランドスラム「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)が開幕する。女子では初日のセンターコート「アーサー・アッシュ・スタジアム」に、アメリカのテニス界で逸材と呼ばれている18歳ココ・ガウフ(アメリカ)と、同大会を最後に引退することを表明している元世界女王のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が登場する。「全米オープン」公式ウェブサイトが報じている。

センターコートでのデイセッションは現地時間の29日正午(日本時間の30日午前1時)から開始予定で、第1試合には男子シングルスが行われる。そして第2試合には第12シードのガウフが登場。ガウフは15歳だった2019年「ウィンブルドン」でグランドスラム初出場ながら4回戦まで勝ち進むと、同年の「全米オープン」でも3回戦に進出して一躍注目を浴びた。今シーズンに入っても、「全仏オープン」で初めてグランドスラムの決勝にたどり着くなど進化を遂げている。今月行われた「WTA1000 シンシナティ」の初戦では左の足首をひねり途中棄権となったが、「全米オープン」には支障はなさそうだ。また、ダブルスの世界女王でもあるガウフは、今大会のダブルスにジェシカ・ペグラ(アメリカ)とペアを組み第2シードとして出場する。

ガウフの対戦相手は予選通過者で世界ランキング149位のレオリア・ジャンジャン(フランス)。今月27歳になったばかりのジャンジャンは今季ツアーでは3勝5敗。ITF大会では4月に1度優勝を果たしている。「全米オープン」はこれが初めての出場で、グランドスラムは2回目の出場。初のグランドスラム出場となった今年の「全仏オープン」では当時世界8位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)らを破って3回戦まで進出した。二人はこれが初対戦となる。

センターコートでのナイトセッションは現地時間の29日午後7時(日本時間の30日午前8時)から開始予定で、第1試合にはセレナが出場する。グランドスラムで23回の優勝を誇るセレナはこれまでに6回「全米オープン」を制している。今季「ウィンブルドン」で1年ぶりにシングルスのコートに復帰し、8月の「WTA1000 トロント」では430日ぶりのシングルス勝利をあげた。セレナと対戦するのは、世界80位のダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)。27歳のコビニッチはこれまで「全米オープン」に4度出場し、最高成績は2015年と2020年の2回戦進出。グランドスラム全体ではこれで20回目の出場となり、最高成績は今年の「全豪オープン」と「全仏オープン」での3回戦進出だ。今季ツアーでは6勝9敗と思わしくない戦績だが、5月のITF大会では1度タイトルを手にしている。コビニッチはセレナとの試合を前に「同じコートに立てるなんて光栄。とても良い経験になると同時に、ストレスも感じると思う。もちろんプレッシャーもね。でもそれをポジティブなものに変えられるようにするわ」とコメントしている。二人はこれが初顔合わせになる。また、セレナは今大会の女子ダブルスに姉のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)とペアを組み出場する予定だ。

センターコートに次ぐ大きさのルイ・アームストロング・スタジアムでは、デイセッションの第2試合に第7シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)、第3試合に第20シードのマディソン・キーズ(アメリカ)、ナイトセッションの第2試合に昨年準優勝を果たした第14シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)が登場し、初戦に挑む。

グランドスラムを2度制した経験を持つハレプは、予選を突破した世界124位のダリア・スニーグワー(ウクライナ)と初対戦。ハレプはシーズン最初に出場した大会でタイトルを獲得すると、8月の「WTA1000 トロント」では2020年9月の「WTA1000 ローマ」以来9度目となるWTA1000大会で優勝を果たすなど調子を上げている。対するスニーグワーはこれがグランドスラム初出場。ツアーでは0勝2敗だが、2月のITF大会では準優勝を果たしている。

キーズは世界86位のデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)と初顔合わせとなった。2017年の「全米オープン」で準優勝を果たしたことのあるキーズは、これがグランドスラム38回目の出場。今季は24勝14敗で、1冠を手にしている。イエストレムスカは今回で「全米オープン」5回目の出場となり、グランドスラム全体では13回目。最高成績は「ウィンブルドン」での4回戦進出だ。今季の成績は19勝19敗で、「WTA250 リヨン」では準優勝をしている。

昨年の「全米オープン」でノーシードながら準優勝を成し遂げ話題となったフェルナンデスは、世界98位のオセアン・ドダン(フランス)と初対戦。今年の「全仏オープン」で疲労骨折をしてからツアーを離脱していたフェルナンデスは、復帰後トロント大会で2回戦敗退、シンシナティ大会では初戦敗退と調子を上げられていない。だがシーズンで見ると3月に「WTA250 モンテレイ」で2連覇を達成し、「全仏オープン」では初のベスト8入りと好成績を残している。対するドダンはこれが「全米オープン」4度目の出場で、グランドスラム全体では2回戦より先に進んだことがない。

そのほかにも、第2シードのアネット・コンタベイト(エストニア)は世界77位のジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)と、第3シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)は世界85位のタチアナ・マリア(ドイツ)と、第5シードのオンス・ジャバー(チュニジア)は世界61位のマディソン・ブレングル(アメリカ)と、第10シードのダリア・カサキナ(ロシア)は世界88位のハリエット・ダート(イギリス)と対戦予定だ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「WTA500 イーストボーン」でのセレナ
(Photo by Robert Prange/Getty Images)

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