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女子シングルスでグランドスラム優勝回数が最も多いのは?トップ5を紹介!

1970年「ウィンブルドン」でのコート

グランドスラムで優勝することはすべてのテニス選手の夢であり、最終目標だ。世界のトップに上り詰めようとする者は誰でも、いつかグランドスラムのトロフィーを掲げたいと切望している。今回は、女子シングルスでグランドスラム優勝回数の多い選手トップ5を紹介する。スポーツウェブメディアSportskeedaが伝えている。

今年は、アシュリー・バーティ(オーストラリア)がダニエル・コリンズ(アメリカ)を決勝で破り「全豪オープン」を制した。オーストラリア人が「全豪オープン」で優勝したのは、1978年以来44年ぶりのことだった。

「全仏オープン」では、イガ・シフィオンテク(ポーランド)がココ・ガウフ(アメリカ)を下し優勝。「ウィンブルドン」ではオンス・ジャバー(チュニジア)を抑えたエレナ・リバキナ(カザフスタン)が優勝を飾った。これまで多くの女子選手がグランドスラムのトロフィーを獲得してきたが、中には何度もグランドスラム大会の頂点に立ってきた強者もいる。

それではテニス史に名を残す偉大な女子選手たちを、グランドスラム優勝回数の多い順に紹介する。

1位 マーガレット・コート(オーストラリア) 24回
コートは、史上最多の24回のグランドスラム優勝を誇る。1960年代に最も活躍したが、1969年のオープン化後も11回の優勝を重ねている。コートはすべてのグランドスラムで優勝しており、オープン化以降で初めて年間グランドスラムを達成した女子選手となった。

「全豪オープン」で11回の優勝を飾っているほか、「全仏オープン」では5回、「ウィンブルドン」では3回、そして「全米オープン」で5回優勝している。コートの持つ24回という最多記録は長年破られずにいるが、この数字を更新する選手が現れるのはしばらく先のことになるのだろうか。

2位 セレナ・ウイリアムズ(アメリカ) 23回
間違いなく史上最も偉大な女子選手の一人であるセレナは、これまでグランドスラムで23回優勝を飾っている。この数字は、オープン化後の記録としては男女通じて最多だ。セレナより多くグランドスラムを制した選手はコートしかいない。

セレナが初めてグランドスラムを制したのは1999年の「全米オープン」で、まだ17歳のときだった。その後、2000年代前半にWTAツアーで圧倒的な強さを見せ、さらに2010年代にも何度も優勝を飾った。

セレナは何度か年間グランドスラムを達成するチャンスがあったが、いずれも失敗している。2002年と2015年に、4つのグランドスラム大会のうち3つで優勝していた。2015年には、「全豪オープン」、「全仏オープン」、「ウィンブルドン」で優勝したが、「全米オープン」の準決勝で敗退してしまった。

セレナが最後にグランドスラムで優勝したのは2017年の「全豪オープン」だった。決勝では姉のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)を退け大会を制した。その後4回グランドスラム決勝進出を果たしたが、準優勝に甘んじている。セレナはコートの持つ最多優勝回数に並ぶまであと1つに迫っているが、今年の「全米オープン」ではどこまで勝ち進むのか注目したい。

3位 シュテフィ・グラフ(ドイツ) 22回
グラフも現役時代は圧倒的な活躍を見せた選手の1人で、22回のグランドスラム優勝を達成した。グラフは4つのグランドスラム大会でそれぞれ4回以上優勝したただ1人の選手だ。「全豪オープン」で4回、「全仏オープン」で6回、「ウィンブルドン」で7回、そして「全米オープン」で5回優勝を飾っている。

グラフの輝かしいキャリアの中で、最も素晴らしい成績を残したのは1988年だった。グランドスラム4大会すべてで優勝し、「ソウルオリンピック」で金メダルを獲得したグラフは、年間ゴールデンスラムを達成。その後は、1989年、1993年、1995年、そして1996年に、4つのグランドスラムのうち3つで優勝している。

4位 ヘレン・ウィルス ムーディ(アメリカ) 19回
ウィルス ムーディの名前に聞き覚えのない人も多いだろう。ウィルス ムーディは1920年代と1930年代に活躍した選手だ。ウィルス ムーディはグランドスラムで19回の優勝を飾っているが、「全豪オープン」に出場したことがないという事実を考えるといかに並外れた功績であるかがわかる。

ウィルス ムーディは「全仏オープン」を4回、「ウィンブルドン」を8回、そして「全米オープン」を7回制した。初めてグランドスラムで優勝を飾ったのは1923年で、17歳のときのことだった。最後に優勝したグランドスラムは1938年の「ウィンブルドン」。この年、ウィルス ムーディはほかのグランドスラムには出場せず、「ウィンブルドン」優勝後にシングルスから引退している。

5位 クリス・エバート(アメリカ)、マルチナ・ナブラチロワ(アメリカ) 18回
エバートとナブラチロワは試合が終われば親友同士で、共にダブルスのペアを組んだこともあった。しかし、シングルスでは熾烈なライバル関係を築き、グランドスラムでそれぞれ18回ずつ優勝を飾っている。

エバートは「全豪オープン」で2回、「全仏オープン」で女子歴代1位の7回、「ウィンブルドン」で3回、そして「全米オープン」で6回優勝を飾った。エバートのグランドスラム初優勝は1974年の「全仏オープン」、そして最後のグランドスラム優勝は1986年の「全仏オープン」だった。

ナブラチロワは、「ウィンブルドン」で男女通じて最多優勝記録となる9回の優勝を飾った。そのほかは、「全豪オープン」を3回、「全仏オープン」を2回、そして「全米オープン」を4回制した。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は1970年「ウィンブルドン」でのコート
(Photo by © Hulton-Deutsch Collection/CORBIS/Corbis via Getty Images)

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