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錦織、ズベレフ、オペルカは全米オープン欠場。ジョコビッチはいまだ不透明

2021年「ATP1000 マドリード」での錦織

今年最後のグランドスラム「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)に、2014年準優勝者である錦織圭(日本/ユニクロ)は出場せず、世界ランキング2位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)や同28位のライリー・オペルカ(アメリカ)も欠場となることがわかった。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトなどが報じた。

錦織は今年1月に股関節の手術を受け、今夏の復帰を目指してリハビリに励んでいたが、4つのグランドスラム大会でも最も好成績を残している「全米オープン」も欠場することとなった。錦織は2014年大会で決勝に進出しただけでなく、2016年と2018年にはベスト4に、18歳だった2008年には本戦初出場にして3回戦で当時世界4位のダビド・フェレール(スペイン)を破って4回戦に進出している。今後、錦織はワイルドカード(主催者推薦枠)を獲得した「ATP250 サンディエゴ」(アメリカ・サンディエゴ/9月19日~9月25日/ハードコート)と、3年ぶりに開催される「楽天ジャパンオープン」(日本・東京/10月3日~10月9日/ハードコート)への出場が発表されている。

ズベレフは、6月初旬に「全仏オープン」準決勝でラファエル・ナダル(スペイン)と対戦中に右足首をひねり、靱帯断裂の大怪我を負ってしまった。その後ズベレフは松葉杖をつく姿や、コートでの練習を再開した姿をSNSに投稿。「全米オープン」までには復帰したいという希望を何度か口にしていたが、その願いは叶わなかった。だが10代の頃から華々しい成功を収めてきたズベレフはまだ25歳。しっかりと怪我を治して、さらなる活躍を見せて欲しい。

オペルカは今回「全米オープン」欠場を決めた理由を公表していないが、8月初旬の「ATP500 ワシントンD.C.」3回戦でニック・キリオス(オーストラリア)に敗れた後は、「ATP1000 モントリオール」と「ATP1000 シンシナティ」を続けて欠場していた。今年2月にはキャリアハイの世界17位に到達していたオペルカの復帰が待たれる。

一方で現在世界ランキング6位となっているノバク・ジョコビッチ(セルビア)に関しては、いまだに不透明なままだ。昨年準優勝のジョコビッチは今もエントリーリストに名を連ねているが、大会側は「国、ニューヨーク州、ニューヨーク市の定めるコロナ関連の規則に従う」としており、現状では新型コロナワクチン未接種のジョコビッチのアメリカ入国は難しそうである。だがテニスレジェンドのジョン・マッケンロー(アメリカ)や、アメリカの政府関係者らの中にも「ジョコビッチの入国を許可するべきだ」という声はあり、それが功を奏することはあるのだろうか。

ズベレフの欠場を受け、「全米オープン」の上位4シードは第1シードがディフェンディングチャンピオンのダニール・メドベージェフ(ロシア)、第2シードがナダル、第3シードが19歳のカルロス・アルカラス(スペイン)、第4シードが先週のシンシナティ大会準優勝でランキングを5位まで戻してきたステファノス・チチパス(ギリシャ)となっている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「ATP1000 マドリード」での錦織
(Photo by Oscar J. Barroso / Europa Press Sports via Getty Images)

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