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モンフィスがパパになる意気込みを語る!一方、「全米オープン」は欠場へ

2021年パリイベントでのモンフィスとスビトリーナ

元世界ランキング6位のガエル・モンフィス(フランス)は、4月から右足かかとの踵骨棘に悩まされており、その翌月「ATP1000 マドリード」の2回戦で敗退した後に小さな手術に踏み切っていた。そして今月行われた「ATP1000 モントリオール」でようやく復帰を果たしたが、またしても同じ箇所を負傷。検査の結果、新たな治療が必要となり今年の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)を欠場する運びとなった。Tennis World USAなど複数メディアが伝えている。

モンフィスは5月に離脱してからは妻で同じテニス選手のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と一緒に過ごす時間を増やしていた。というのも2人は今年10月に第一子となる女児を迎える予定で、モンフィスは「すごく興奮しているよ。これまでとは別の人生になると思う。赤ちゃんが生まれるのが待ちきれない。クールなパパになれるといいな」と、いても立ってもいられない様子だ。

そのためツアーから離れている時間は家族にとってプラスに働いたようで、「妻と素敵な3ヶ月を送ったよ。ウクライナの件に関しては簡単なことではなかったけど。僕は妻と一緒にいて楽しい時間を過ごせたんだ。ツアーのことも少し忘れさせてくれた。復帰するのは大変なことだけど、今でも試合をするのが大好きだからあと数年は楽しめると思う」とモンフィスは離脱期間を振り返る。

8月に入り、モントリオール大会で約3ヶ月ぶりに復帰したモンフィスは、1回戦で世界53位のペドロ・マルチネス(スペイン)と対戦し、7-6(4)、3-6、6-2のフルセットで勝利。続く2回戦では7月にツアー初優勝を遂げたばかりのマキシム・クレッシー(アメリカ)を7-6(10)、7-6(6)で下し、今年3月の「ATP1000 マイアミ」以来に3回戦へと駒を進めていた。

3回戦では、予選から勝ち上がり本戦2回戦では第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を下すなど勢いに乗っていた20歳のジャック・ドレイパー(イギリス)と初の顔合わせに。モンフィスのサーブから始まった第1ゲームは、デュースにもつれ込むもキープに成功。すると第2ゲームからはドレイパーの勢いに押され、5ゲームを連取されてしまう。このリードを守り切ったドレイパーがセットを先取。

第2セットではモンフィスが序盤にブレークに成功し、2-0とリードしていた。しかしその矢先に怪我が襲い掛かった。モンフィスがフォアハンドを放ち右足でコートに着地した瞬間に痛みが再発し、ラケットを手放してコートに倒れ込む事態に。ドレイパーの手を借りて立ち上がるも右足を地面に着けられず、チームと相談した後棄権を申請した。

モンフィスは試合後にTwitterを更新し、「こんばんは。モントリオールでの夜は大変なものとなった。最初の検査結果はあまり良くなかったから、医師に相談するためにヨーロッパに戻ることにした。できるだけ早く、皆さんに近況を知らせるようにするよ。いつも応援メッセージありがとう」と綴った。

対戦相手のドレイパーも「足首の怪我がどんなに大変か分かる。僕も去年1度怪我したことがあって、リバウンドしたことがあった。ガエルが大丈夫だと良いけど。彼の残りのシーズンの健闘を祈ってる」と気遣っていた。

第一子誕生までに数試合は勝ちたいと意気込みを語っていたモンフィスだが、今回の右足首の怪我により「全米オープン」欠場を余儀なくされた。モンフィスは再びTwitterで「親愛なる皆さん。ヨーロッパに戻って検査を受けた結果、残念ながら今年の“全米オープン”でプレーすることができなくなった。大会に参加する前に新たな治療をしなければいけなくなったんだ。次に出る大会に関しては、できるだけ早く知らせるようにするよ」とファンに報告した。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年パリイベントでのモンフィスとスビトリーナ
(Photo by John Berry/Getty Images)

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