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マレー兄弟やチチパス、ジャバーがボレーチャレンジ!【動画アリ】

「ATP250ストッツガルト」でのチチパス

男女のトップ選手たちが45秒の間に何回ボレーを壁打ちできるかを競う様子を、ATP(男子プロテニス協会)の公式YouTubeチャンネルが紹介している。

3月の「ATP/WTA1000 インディアンウェルズ」期間中に行われたこのボレーチャレンジに挑戦した男子選手は、世界ランキング7位のステファノス・チチパス(ギリシャ)、元世界王者のアンディ・マレー(イギリス)、世界61位のファビオ・フォニーニ(イタリア)、ダブルス元世界1位のジェイミー・マレー(イギリス)の4人。女子選手の中からは世界3位のマリア・サカーリ(ギリシャ)、世界4位のパウラ・バドーサ(スペイン)、世界5位のオンス・ジャバー(チュニジア)、世界14位のレイラ・フェルナンデス(カナダ)、元世界3位のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)の5人が参加している。

このチャレンジは、45秒の間にボレーを何回壁打ちできるかを競うもので、途中でボールを地面に落としても続けることができる。始まる前に各々の反応を見せていた選手たち。ジャバーは念入りに腕のストレッチをしながらリラックスした様子で、サカーリは「これまでの最低記録は?ひとまずそれを超えられるように頑張るわ」とコメント。フェルナンデスは「オッケー。カモン。私ならできるわ」と気合を入れた。

いざ始まると選手たちの顔からは笑顔が消え、真剣な表情でボールを打ち始める。打つ度にラケットの面を変える選手もいれば、同じ面で続ける選手もいて、壁との距離や姿勢も十人十色。アンディやスビトリーナ、ジャバーが途中でボールを落としながらも素早くリカバリーできたのに対して、フェルナンデスが落としたボールは遠くへ転がっていってしまう。最後に高く打ち上げてしまったサカーリのボールはバルコニーから落ちてしまい、人が行き交う下の階をのぞきながら「ごめんなさい!」と謝っている。

チャレンジの結果、優勝したのは110回を記録したフォニーニ。最下位は68回のフェルナンデスだった。

そんなフェルナンデスはチャレンジが終わると「最後の10秒でこれほど集中したのは初めて!」と明るく語る。83回で全体の4位だったアンディは、「あまり良くないな」とつぶやくも、82回だった兄のジェイミーに1回差をつけていたことを教えられると「それは良かった。最終的にはそれが一番大事だ」と満足した様子を見せた。90回を記録したバドーサが「もっと酷い結果になるかと思っていたわ」と安堵した表情を見せた一方、71回で下から2番目だったサカーリは「酷い結果。最悪だわ。でも大丈夫よ。これで自信をなくすようなことはないわ」と笑顔を見せた。91回で2位につけたスビトリーナは「手首が痛いわ。腕をもっと鍛えないとダメね」と話している。

ボレーチャレンジと試合のどっちがプレッシャーかと聞かれた79回のジャバーは、「ボレーね」と答え、テニスボールをリフティングしながら、「次はフットボールチャレンジでしょ?」と次の企画を提案した。

なお、優勝したフォニーニは初めから近い距離で細かくボレーを打っており、その姿はかつてロジャー・フェデラー(スイス)がTwitterに投稿した動画の中で見せたボレーの壁打ちと重なる。フェデラーのその動画が投稿されたのは2020年の4月、ちょうど新型コロナウイルスが世界的に流行し始め、選手たちもステイホームを余儀なくされた時期だった。場所を取らずに一人でできる練習としてこの壁打ちボレーが紹介されているのだが、フェデラーは壁に対して斜めに立った状態で淡々と細かいボレーを連打し続けるという職人技を披露。その間に足が動くことは一切なく、1分の間におよそ200回のボレーを打っている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP250ストッツガルト」でのチチパス
(Photo by Christian Kaspar-Bartke/Getty Images)

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