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セレナが430日ぶりの白星。フェルナンデスも復帰を勝利で飾る[WTA1000 トロント]

「WTA1000 トロント」でのセレナ

シーズン後半のハードコートシーズンに最初に行われるWTA1000大会、「WTA1000 トロント」(カナダ・トロント/8月8日~8月14日/ハードコート)が開幕。元世界女王のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が430日ぶりのシングルス勝利をあげた。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトなど複数のメディアが報じている。

ハムストリングの怪我もあって長期離脱していたセレナは、6月下旬に「ウィンブルドン」で1年ぶりのシングルス復帰を果たしたが、世界ランキング115位だったアルモニー・タン(フランス)にフルセットの末に敗れていた。それから1ヶ月あまり経ったトロント大会の1回戦で復帰後2試合目に臨んだセレナは、ラッキールーザーの世界57位ヌリア・パリサス ディアス(スペイン)に6-3、6-4で勝利。8回のブレークチャンスを作られながらもそのうち7つをしのぎ、2021年の「全仏オープン」3回戦以来となる白星を手にした。

なお、9月に41回目の誕生日を迎えるセレナはこの勝利によってカナダ大会での通算勝利数を35に伸ばし、クリス・エバート(アメリカ)を抜いてオープン化以降の最多勝利数で単独1位に立った。14ヶ月以上ぶりとなる勝利を収めたセレナは、「トンネルの最後に光があるみたいね。最近の私はその光に徐々に近づいているところなの。光にたどり着くのが待ちきれないわ」と喜んでいる。

世界13位のレイラ・フェルナンデス(カナダ)も復帰戦を勝利で飾っている。「全仏オープン」で右足を疲労骨折したことから離脱を余儀なくされていた19歳のフェルナンデスは、第13シードとして臨んだ今大会で、世界273位のストーム・サンダース(オーストラリア)と対戦。第2セットの第10ゲームで2度あったマッチポイントを決められずフルセットに持ち込まれたが、6-4、6-7(2)、6-3で勝利した。

この白星が3回目の出場となる母国の大会での本戦初勝利を意味するフェルナンデスは、2時間40分以上続いた復帰戦について、以下のように振り返った。「とにかくタフな試合だった。私たち両者にとって、素晴らしい瞬間、悪い瞬間、観客を沸かせた瞬間のすべてがあったわね。自国のファンの前でプレーすることができて本当に幸せ。試合終わりになっても身体の調子が良かったこともポジティブな材料ね。これ以上の勝利は望めないと思う」

また、この大会には元世界女王のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)も出場していたが、世界21位のジル・タイヒマン(スイス)に2-6、3-6のストレート負け。およそ1年ぶりのシングルス出場を果たした「WTA250 ワシントンD.C.」に続いて連敗している。

セレナとフェルナンデスのほかには、第14シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、第15シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)、第16シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、「ウィンブルドン」チャンピオンで世界27位のエレナ・リバキナ(カザフスタン)、元全米女王のスローン・スティーブンス(アメリカ)らが1回戦を突破している。

(WOWOWテニスワールド編集部)

写真は「WTA1000 トロント」でのセレナ
(Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)

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