ニュース News

モントリオール大会で第2シードのアルカラス「僕は急激に成長している」

「ATP1000 マドリード」でのアルカラス

シーズン後半のハードコートシーズンに最初に行われるマスターズ1000大会、「ATP1000 モントリオール」(カナダ・モントリオール/8月8日~8月14日/ハードコート)。同大会に第2シードとして臨む19歳のカルロス・アルカラス(スペイン)のコメントを、ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

今月のランキングでキャリアハイの世界ランキング4位に到達したアルカラスは、モントリオール大会では前回王者で世界1位のダニール・メドベージェフ(ロシア)に次ぐ第2シードとして挑む。世界2位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は「全仏オープン」で痛めた足首のリハビリ中で、このカナダ大会で5度優勝している世界3位のラファエル・ナダル(スペイン)は「ウィンブルドン」で痛めた腹筋の怪我により欠場。そして世界6位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は新型コロナワクチン未接種のためカナダへ渡航することができず、出場を辞退している。

アルカラスは昨年の8月にはトップ50にも入っていなかったが、それから1年間でトップ5入り。今季はここまでにナダルと並んでツアー最多タイの4タイトルを獲得している。アルカラスは大会前の記者会見で以下のように話した。

「僕は急激に成長している。マスターズ大会で第2シードになるなんて、シーズン当初は想像もしていなかったよ。正直、今でも信じられないんだ。こういう重要な大会で優勝候補の一人になることは、今年の目標ではあったけどね」

グラスコートで行われた「ウィンブルドン」で4回戦敗退となった後、クレーコートで開催された「ATP500 ハンブルク」と「ATP250 ウマグ」で2週続けて準優勝に終わったアルカラス。彼にとってこのモントリオール大会は、4月に優勝した「ATP1000 マイアミ」以来のハードコートでの大会となる。2018年にプロに転向したアルカラスは、サーフェスが変わることについて以下のように述べている。

「サーフェスが急に変わるのは大変だね。ここ2ヶ月間で3種類のサーフェスでプレーすることになる。ただ、自分は新しいサーフェスにもとても早く順応できるタイプだと思っているよ。クレーコートからハードコートへの変換は簡単じゃないけど、僕にはハードコートに馴染むための特別なやり方があって、早目に準備を始めたんだ」

なお、アルカラスがカナダの大会に出場するのはこれが初めてだが、すでに多くのファンを獲得しているようだ。「みんなから多くの愛を感じているよ。素晴らしいことだね。僕はこれまでカナダでプレーしたことがなかったから、こんなに歓迎してもらえるなんて予想していなかった」と喜んでいる。

モントリオール大会ではメドベージェフ、アルカラスのほか、ステファノス・チチパス(ギリシャ)、キャスパー・ルード(ノルウェー)、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)、フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)、ヤニク・シナー(イタリア)、フベルト・フルカチュ(ポーランド)が上位シードとなる。ワイルドカード(主催者推薦枠)で元世界王者のアンディ・マレー(イギリス)や元世界7位のダビド・ゴファン(ベルギー)、プロテクトランキングで元世界3位のスタン・ワウリンカ(スイス)が出場する。先週「ATP500 ワシントンD.C.」で準優勝を飾った西岡良仁(日本/ミキハウス)は、1回戦で予選勝者の世界104位ブノワ・ペール(フランス)と対戦予定だ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP1000 マドリード」でのアルカラス
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. モントリオール大会で第2シードのアルカラス「僕は急激に成長している」