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ズベレフが糖尿病患者のための財団を立ち上げ。自身の病気も明かす

「ATP1000 モンテカルロ」でのズベレフ

足首の靭帯断裂からのリハビリに励む世界ランキング2位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が、糖尿病患者を支援するための財団を立ち上げたことを発表した。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトなど複数のメディアが報じている。

ズベレフは今月6日にアレクサンダー・ズベレフ財団を立ち上げたことを自身のInstagramで発表し、その目的や背景をこう説明している。「1型糖尿病の子どもたちを支援し、健康で活動的な生活を送ることで2型糖尿病を予防できるよう支援します。僕たちの使命は、発展途上国の子どもたちや十分な医療を受けられない人たちに、インスリンや命を救う薬を提供すること。そして、僕自身が1型糖尿病患者であることから、糖尿病を患う子どもたちが他人から何を言われようと夢を諦めないように、応援したいと思っています」

4歳の時に1型糖尿病と診断されたという25歳のズベレフは、「自分の限界を決められるのは自分だけ」というメッセージで投稿を結んでいる。

1型糖尿病は、血糖値をコントロールするインスリンというホルモンが十分に分泌されないことで、血液中の糖分濃度が高くなりすぎてしまう病気だ。2型糖尿病とは異なり、加齢や肥満とは関係ない。ズベレフはこれまでこの病気を抱えていることを明かしていなかったが、ドイツのメディアによれば、対戦相手が自分の病気を利用することを恐れて、公言するのをためらってきたという。「今はこれまでと違って、心配することは何もない。この取り組みを公表してもいいと思えるくらいに自信を持っているし、安全だと感じている」とズベレフはコメントしている。

ズベレフは「全仏オープン」の準決勝中に負った足首の大怪我から順調に回復している模様だ。スタッフは先月末に、9月13日から始まる国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」のグループステージが復帰の時期としてより現実的だが、「全米オープン」出場もまだ諦めていないと話していた。財団の設立を発表した翌日にズベレフは、両足で立ってサーブやショットをハードコートで練習する動画を投稿している。

(WOWOWテニスワールド編集部)

写真は「ATP1000 モンテカルロ」でのズベレフ
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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