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ビッグ4集結のレーバー・カップ、キリオスは不参加もソックが出場へ

2019年「レーバー・カップ」でのソックとキリオス(左より)

大会史上初めてビッグ4が集結することになった今年の「レーバー・カップ」(イギリス・ロンドン/9月23日~9月25日/室内ハードコート)に、世界ランキング105位のジャック・ソック(アメリカ)も出場することになった。大会公式ウェブサイトなど複数のメディアが報じている。

今年で5回目を迎える「レーバー・カップ」では、チーム・ヨーロッパ(欧州選抜)とチーム・ワールド(世界選抜)の2チームが優勝を争い、それぞれのチームに登録された6人の選手がシングルスとダブルスの試合を戦う。6人のうち3人は「全仏オープン」直後のシングルスのランキングによって出場資格を得ることができ、残りの3人は「全米オープン」開始までにキャプテンが指名する仕組みとなっている。

テニス界のレジェンドであるビヨン・ボルグ(スウェーデン)がキャプテンを務めるチーム・ヨーロッパには、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、そしてアンディ・マレー(イギリス)というビッグ4の出場が決まっている。対するチーム・ワールドは、元世界王者のジョン・マッケンロー(アメリカ)のもとで、世界9位のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と世界13位のテイラー・フリッツ(アメリカ)、世界15位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が出場する予定となっており、この度マッケンローの指名を受けてソックがチームに加わることが発表された。

ソックはチーム・ワールドの一員として第1回から第3回までの大会に参加。ダブルス9試合中7試合で、シングルス3試合中1試合で勝利し、チーム・ワールドのメンバーとして最も多くのポイント(16ポイント)を稼いでいる選手となる。2017年にシングルスで世界8位に、2018年にはダブルスで世界2位にまで登り詰めているソックは、ジョン・イズナー(アメリカ)と組んで出場した今年の「ATP1000 インディアンウェルズ」で第1シードの二コラ・メクティッチ(クロアチア)/マテ・パビッチ(クロアチア)ペアを1回戦で退けると、勢いそのままに優勝を果たしている。

マッケンローはソックを選出したことについてこう話す。「ジャックは多才で、チームワークを尊重し、“レーバー・カップ”の速いペースとエキサイティングな雰囲気を楽しむことができる。彼はダブルスでは世界最高の選手の一人で、誰と組んでもベストを尽くし、激しいプレッシャーに耐えられる。ロンドンでの番狂わせの鍵を彼が握っていることは間違いないだろう」

2019年大会に出場した時のソックは、親指の怪我から復帰したばかりでシングルスのランキングも世界210位まで落ちていたにもかかわらず、当時世界11位だったファビオ・フォニーニ(イタリア)をストレートで下している。そんなソックは「“レーバー・カップ”は僕の長所を引き出してくれる。またみんなと一緒に出場して、キャプテン・マッケンローのために自分の役割を果たすのが待ちきれないよ。去年は出場できなかったけど、この大会は大好きだし、またチーム・ワールドのためにポイントを稼ぎたいと思っている」と意気込みを語った。

一方、これまですべての大会に出場してきたニック・キリオス(オーストラリア)は、今年の「レーバー・カップ」には出場しないことをSNSで報告。「家族や美しいガールフレンドと一緒に過ごす時間が必要なんだ」と説明している。

これからの3週間あまりで残りのメンバーが誰になるのかが注目される。

(WOWOWテニスワールド編集部)

写真は2019年「レーバー・カップ」でのソックとキリオス(左より)
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images for Laver Cup)

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