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北米ハードコートシーズンで注目の5人の女子選手とは?

「全仏オープン」でのシフィオンテク

今年最後のグランドスラム「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)には、世界女王のイガ・シフィオンテク(ポーランド)や世界ランキング11位のココ・ガウフ(アメリカ)らを含むトップ選手たちが出場する予定だ。今週開幕した「WTA500 サンノゼ」(アメリカ・サンノゼ/8月1日~8月7日/ハードコート)では、大坂なおみ(日本/フリー)をはじめとしてマリア・サカーリ(ギリシャ)やパウラ・バドーサ(スペイン)らを含む実力者も集う。来たる北米のハードコートシーズンで注目しておくべき5人の女子選手を、スポーツウェブメディアSportskeedaが伝えている。

1人目:イガ・シフィオンテク(ポーランド)
今年2月の「WTA1000 ドーハ」から6月の「ウィンブルドン」まで37試合連続で勝ち続け、1990年以降で最も長い連勝記録を打ち立てたシフィオンテク。今シーズンはすでに52試合に出場して48勝を挙げ、6つのタイトルを手にしている。

ハードコートでも素晴らしい成績を残しており、WTA1000大会ではドーハ大会、「WTA1000 インディアンウェルズ」、「WTA1000 マイアミ」で優勝。「全豪オープン」ではベスト4入りを果たした。21歳のシフィオンテクは、今のところこのサーフェスでの1000大会を全て制しており、「WTA1000 トロント」(カナダ・トロント/8月8日~8月14日/ハードコート)、「WTA1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月15日~8月21日/ハードコート)、そして「全米オープン」では揺るぎない優勝候補となるであろう。

2人目:オンス・ジャバー(チュニジア)
ジャバーは今季4月に開幕した「WTA 1000 マドリード」でアラブ系女子選手として初のWTA1000大会優勝を果たすと、続く「WTA 1000 ローマ」で準優勝。グラスシーズンでは「WTA500 ベルリン」で優勝し、さらに「ウィンブルドン」では自身初のグランドスラム決勝進出を成し遂げた。

ハードコートでは13試合に出場して8勝を挙げており、ドーハ大会と2つのWTA500レベルの大会で準々決勝まで駒を進めた。一時は世界ランキングで自己最高位の2位まで浮上したジャバーの調子を見れば、北米のハードコートシーズンでは手ごわい選手と言えるだろう。ジャバーには「全米オープン」、そしてトロント大会とシンシナティ大会で優勝を狙える力があり、今後の大会で注目しておくべき選手の1人だ。

3人目:パウラ・バドーサ(スペイン)
現在世界4位のバドーサは、ハードコートでは今シーズン22試合に出場して16勝を挙げている。1月の「WTA500 シドニー」で早々にタイトルを手にすると、インディアンウェルズ大会では準決勝まで勝ち進み、続くマイアミ大会ではベスト8入り。バドーサのプレーはハードコートに適しており、昨年はインディアンウェルズ大会で優勝している。

今週サンノゼ大会に第2シードで出場するが、優勝する可能性は十分にある。クレーシーズン以降は18試合に出場して11勝の戦績だが、得意とするハードコートでのパフォーマンスを思えば、これから始まる大会で良いテニスを見せてくれると期待してよいだろう。

4人目:ジェシカ・ペグラ(アメリカ)
ペグラは今シーズン、「全豪オープン」と「全仏オープン」の2つのグランドスラムで準々決勝に進出し、マドリード大会では初の1000大会決勝進出を果たした。この結果、6月には初めて世界のトップ10入り(8位)を果たし、現在は世界7位に位置している。

ハードコートでは20試合に出場し、そのうち12試合で勝利している。マイアミ大会では準々決勝まで駒を進めた。ペグラは今年、まだタイトルの獲得には至っていないが、今後開催される地元アメリカでのシンシナティ大会と「全米オープン」では観衆の応援を背に優勝を虎視眈々と狙っているだろう。

5人目:ココ・ガウフ(アメリカ)
18歳のガウフはテニス界の次世代選手の中で最高の選手の1人に数えられ、今シーズンは「全仏オープン」で初のグランドスラム決勝進出を果たし、注目を浴びた。

ハードコートでは今季17試合に出場して10勝を挙げており、ベルリン大会ではベスト4、ドーハ大会ではベスト8入りを果たした。ガウフは母国で開催される「全米オープン」で良い成績を上げ、世界のトップ10に入ることを熱望しているだろう。

番外編:大坂なおみ(日本/フリー)

現在日本勢トップの世界41位に位置する大坂は、アキレス腱の怪我で「ウィンブルドン」を欠場したことにより、「全仏オープン」以降は試合に出場していない状況だった。だが今週開幕したサンノゼ大会にワイルドカード(主催者推薦枠)で戻ってくると、初戦で19歳のジャン・チェンウェン(中国)を6-4、3-6、6-1で下し、2回戦へと駒を進めた。

大坂はハードコートを最も得意としており、グランドスラムでは「全米オープン」と「全豪オープン」をそれぞれ2度制している。今年もハードコートで行われたマイアミ大会では決勝まで勝ち進み、強さを垣間見せた。慣れ親しんだ北米の地で再び輝きを放つことができるのか注目したい。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全仏オープン」でのシフィオンテク
(Photo by John Berry/Getty Images)

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