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ノリー「世界1位のためにすべてを犠牲にする覚悟がある」

「ウィンブルドン」でのノリー

現在世界ランキング12位に位置するキャメロン・ノリー(イギリス)は、イギリス勢の中ではトップに君臨する。しかしノリーの目指す先は世界1位の座で、そこにたどり着くためなら犠牲を払うことを厭わないと明かした。英BBCが伝えている。

ノリーは今季、2月のデルレイビーチ大会でキャリア通算3度目となるハードコート大会での優勝を果たすと、4月には初めて世界のトップ10入り。5月にはリヨン大会でクレーコートでの初タイトルを獲得するなど順調なシーズンを送っていた。

そして、6月末に地元で開幕した「ウィンブルドン」ではベスト4入り。これまでグランドスラムで3回戦より先に進出したことがなかったノリーにとって、この結果は大きな自信に繋がった。準決勝で、後に優勝をする第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6-2、3-6、2-6、4-6で敗戦した試合については「これまでのキャリアの中で一番大きな試合だった。グラスコートで世界最高の選手を相手に太刀打ちできる。それをグランドスラムの舞台でできるんだと分かったことが僕にとって大きなことだ」と振り返る。

それでもノリーは満足することなくさらに上を目指している。「まだサーブ、リターン、ボレーなどすべてのことを改善していけると思ってる。“もっと上にいきたい”というハングリー精神があるんだ。世界1位になるチャンスを得るために、すべてを犠牲にする覚悟はできているよ。それが僕にとってのゴールだからね。長い道のりだと分かっているけど、自分はチャンスを得られるレベルとひたむきさがあると信じてる」

「ウィンブルドン」以降は大会に出場していなかったノリーだが、その間は世界王者のダニール・メドベージェフ(ロシア)と一緒にフランスのニースにあるムラトグルー・アカデミーでトレーニングを積んでいた。

ノリーはメドベージェフについて「彼は良い練習パートナーで、素晴らしい人だよ。見るのが一番好きな選手でもある」と明かすと、「コーチが常に世界のトップ選手と連絡をとって練習する機会を作ってくれるから、これまでよりもっとトップ選手と練習できるようになればいいと思う」と述べた。

今週「ATP250 ロス・カボス」(メキシコ・ロス・カボス/8月1日~8月6日/ハードコート)でタイトルの防衛に臨むノリーは、その後「ATP1000 モントリオール」(カナダ・モントリオール/8月7日~8月14日/ハードコート)と「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月14日~8月21日/ハードコート)に出場を予定している。

そして8月29日から始まる「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)で、ノリーは大きな目標への一歩を踏み出す。「夏のアメリカのハードコートは僕のお気に入りのサーフェスだから、最高のチャンスになる。世界王者になるためのチャンスを得るには進歩し続け、高いレベルでプレーし続ける必要があるんだ。僕がトップ選手たちと肩を並べられない理由はないと思う」と意気込みは十分だ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのノリー
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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