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キリオスがヴィーガンな理由「動物が大好きで食べることは辛い」

「ATP1000 マイアミ」でのキリオス

昨今ベジタリアンやヴィーガンになるアスリートが年々増えており、テニス界ではノバク・ジョコビッチ(セルビア)が食事から肉を排除し菜食主義を実践している。今年の「ウィンブルドン」でグランドスラム初の準優勝を果たしたニック・キリオス(オーストラリア)もヴィーガンとして食生活を送っているが、その理由は動物愛にあった。豪ニュースサイトDMARGEが伝えている。

「ウィンブルドン」期間中に、なぜヴィーガンになることを決めたのかと問われたキリオスは「健康のためじゃない。だってビールを飲む量は気にしないからな。実際は動物愛のためにそうしているだけなんだ」と回答。

「動物が大好きで、彼らを食べることは俺にとって辛い。そんなことはしたくないんだ」と語るキリオスは、食以外にも現在電気自動車を運転するなど環境のためにできる限りのことをしようと努めている。ちなみに愛車は明るい緑色のテスラ モデルXだ。

「肉を食べる人やガソリン車を運転する人は“今さら何かしても遅い。手遅れだ”と言うかもしれないが、俺はただ自分が見たい将来ために、俺が変化そのものになろうとしているだけなんだ。動物や世界、環境を大切に思ってるから、それらを継続させるためにできることはなんでもする」

キリオスは今週、「ATP250 アトランタ」(アメリカ・アトランタ/7月25日~7月31日/ハードコート)のシングルスに出場を予定していたが、左膝の負傷により棄権。アトランタの観客の前に現れたキリオスは、「大会に出場できないことをとても残念に思ってる。この大会では1度優勝しているし、俺は今キャリアで最高のテニスをしているから余計にね。みんなに俺のショーを見せたかったけど、現状ではベストパフォーマンスを発揮することができない。本当に申し訳ない。でもタナシ・コキナキス(オーストラリア)とのダブルスは続けられると思う」と謝罪を述べた。

ダブルスに第2シードとして出場しているキリオス/コキナキス組は、初戦でニコラ・マウ(フランス)/エドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)ペアと対戦し、7-6(8)、6-3で勝利。続く準々決勝では、ゴンサロ・エスコバル(エクアドル)/ハンター・リース(アメリカ)ペアを6-4、7-6(3)とこちらもストレートで下し、準決勝へと駒を進めた。キリオス/コキナキス組がベスト4入りを果たしたのは、今年3月のマイアミ大会以来のこと。

アトランタ大会に唯一出場した日本人のダニエル太郎(日本/エイブル)は、予選を突破し本戦1回戦で世界ランキング57位のセバスチャン・コルダ(アメリカ)をフルセット破る活躍を見せていた。だが、2回戦で第4シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)にストレートで敗戦。それでもこの結果によりダニエルは、来週の世界ランキングで2019年4月以来にトップ100へと返り咲く見込みだ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP1000 マイアミ」でのキリオス
(Photo by Mark Brown/Getty Images)

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