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大坂、2019年末からタッグを組んできたコーチと離別

2021年「全仏オープン」会場で練習する大坂とフィセッテコーチ

元世界女王の大坂なおみ(日本/フリー)が、2019年末から組んでいたコーチのウィム・フィセッテ(ベルギー)と別れたことが明らかとなった。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトなど複数のメディアが報じている。

フィセッテとタッグを組んで初めて臨んだ2020年シーズン、大坂は2度目の「全米オープン」優勝を果たすと、さらに翌年の「全豪オープン」も制して4つ目のグランドスラムタイトルを獲得している。今月20日、フィセッテが自身のInstagramで大坂との別れを発表した。

「2019年からナオミを指導し、彼女が今のようなチャンピオンに成長するのを見ることができて光栄だった。彼女はテニスを愛し、自分の信念のために声をあげるよう、新しい世代の選手たちにインスピレーションを与えた。その過程に携わることができたのは、素晴らしい経験だった。ありがとう。君の健闘を祈るとともに、自分の次の章を楽しみにしている」

フィセッテがコーチを務めた間に大坂は2度のグランドスラム優勝という華々しい成績を収めた一方で、メンタルヘルスの問題を理由に2021年の「全仏オープン」を途中で棄権。その後の「ウィンブルドン」も欠場し、今シーズンの序盤にはランキングが世界85位にまで落ちた。

そこから再び勝利を積み上げていった大坂は「WTA1000 マイアミ」で1年以上ぶりに決勝に進出。最後はイガ・シフィオンテク(ポーランド)にストレートで敗れたものの、その直後には世界35位に浮上している。アキレス腱の怪我で「ウィンブルドン」を欠場した大坂は、1回戦敗退を喫した5月下旬の「全仏オープン」以降、ツアーを離れているが、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場する「WTA500 サンノゼ」(アメリカ・サンノゼ/8月1日~8月7日/ハードコート)で復帰する予定となっている。

今回の離別について大坂からのコメントはこれまでのところなく、「WTA500 サンノゼ」に新たなコーチを伴うかもわかっていない。

フィセッテは大坂のほかには同郷のキム・クライシュテルス(ベルギー)やビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、シモナ・ハレプ(ルーマニア)、アンジェリック・ケルバー(ドイツ)という元世界女王たちをはじめ、数多くの選手を指導してきた。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「全仏オープン」会場で練習する大坂とフィセッテコーチ
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)

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