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ジョコビッチの息子が決勝を見に来ていなかった理由とは?

「ATP1000 パリ」優勝を喜ぶジョコビッチと子どもたち

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の息子であるステファン君は、「ウィンブルドン」決勝で父がニック・キリオス(オーストラリア)を破って7度目の優勝を果たしたときに選手関係者席にいなかったことで話題となっていた。ステファン君が決勝を見に来ていなかった理由について、スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

第1シードのジョコビッチは、グランドスラムの決勝に初めて進出したキリオスに最初のセットを奪われながらも、第4セットのタイブレークで勝利を決め、「ウィンブルドン」4連覇を成し遂げた。これによりジョコビッチはオープン化以降、ビヨン・ボルグ(スウェーデン)、ピート・サンプラス(アメリカ)、そしてロジャー・フェデラー(スイス)に次いで4人目に4連覇を達成した男子選手となった。さらに、ジョコビッチにとってこれは21回目のグランドスラム優勝であり、ラファエル・ナダル(スペイン)が持つ史上最多優勝記録にあと1つと迫った。

インタビューの中でジョコビッチは、決勝戦で息子が関係者席にいなかった理由を「友達のボビー君とテニスをしていて忙しかったから」と説明した。ボビー君とは、男子ダブルスのレジェンド、ボブ・ブライアン(アメリカ)の息子だ。ジョコビッチにとって、息子が自分の試合を見るよりもテニスをプレーする方を優先したことは喜ばしいことだったようだ。

「僕が勝つのを見ている代わりに、ステファンが自分でテニスをプレーすることを選んだという事実がすごく嬉しいよ。もちろん、去年何度かあったように、彼がここにいてくれるのはいつだって嬉しい。僕としては、彼が注目されていないことを気にしないこと、あるいは注目されることも気にしないということがとにかく嬉しい。彼は存分に今を生きていて、ブライアンの息子で友達のボビーとテニスをすることに没頭しているんだ」

ジョコビッチはまた、もうすぐ8歳になる息子はテニスの様々なことに興味を持っていると言い添えた。「ステファンとボビーを見ているのはすごく楽しいよ。近頃は2人に付いてまわって、彼らのプレーを見ていた。ステファンは毎日、いつでも質問をする。ガット、ヘッドの大きさやグリップについてね。なんでこうなの、なんでそうなのって。彼には知りたいことが山ほどある。すごく好奇心があるんだ。それは素晴らしいこと。僕の心を満たしてくれる」

またジョコビッチが「ウィンブルドン」のタイトルを獲得した日は、妻のエレナさんとの8度目の結婚記念日だった。優勝と結婚記念日が同じ日に重なったことで、とても特別な機会になったとジョコビッチは語った。そしてオンコートインタビューで記念日を思い出させてくれたインタビュアーに対し感謝も述べた。

「彼女に救われたよ。彼女がコート上で僕の結婚記念日のことを思い出させてくれたんだ。あれがなければ、僕は大きなトラブルに陥っていただろう(笑)。もちろん、“ウィンブルドン”の決勝が自分たちの結婚記念日と同じ日に行われるというのは信じられないくらい特別なことだった。両親、そして家族。いつだって彼らが、そのとき起きていることに味わいを加えてくれるよ」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP1000 パリ」優勝を喜ぶジョコビッチと子どもたち
(Photo by Justin Setterfield/Getty Images)

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