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ウィンブルドン名セリフ集「いつもどおりにやるだけ」

「ウィンブルドン」でのシフィオンテク

今年の「ウィンブルドン」でも、様々なコメントが選手の口から飛び出した。茶目っ気たっぷりにジョークを言う選手もあれば、飾らずに素直な思いを口にする選手もあった。今回は、大会期間中に聞かれた特に印象に残った言葉を紹介する。「ウィンブルドン」の公式ウェブサイトが伝えている。

ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)
・ネットでも話題となった、ビーナスが記者をぴしゃりと黙らせたやりとり。
記者:ここへは経験を楽しみに来たんですか?それとも優勝を狙っていますか?
ビーナス:あなたは、いい記事を書くつもりなの?それともまずまずの記事でいいわけ?
記者:私はいつもどおりやるだけです。
ビーナス:私たちもよ。

セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)
・1回戦でアルモニー・タン(フランス)に敗れた試合は、自身の「ウィンブルドン」最後の試合として満足できるか、と聞かれた際の返答。
「もちろんできないわ、間違いなくできない。でも、今日はすべてを出し切った。もしかしたら、明日はもっとできたかもしれない。もしかしたら、1週間前ならもっと力を出せたかも。でも、今日は精一杯やった。どこかの段階で、それを受け入れなければいけない。私にやれるのはそれだけ。時間も何も変えることはできない。だから、今日という日に、私にできることはそれだけよ」

ジョン・イズナー(アメリカ)
・9度目の対戦で初めて勝利を掴んだイズナーが、アンディ・マレー(イギリス)を讃えたコメント。
「僕がアンディ・マレーより優れたテニス選手ではないことは、誰が見ても明らかだ。ただ、今日は僕のほうが少し良かっただけさ。このコートで、観客の前で彼とプレーできて本当に光栄だよ」

フランシス・ティアフォー(アメリカ)
・ダビド・ゴファン(ベルギー)との4時間36分に及ぶ接戦に敗れた後のコメント。
「数日経ってもう一度試合を見直したら、クレイジーな試合だったなと思うのかもしれない。でも、この場で言える正直な気持ちは、畜生ダビドの奴、かな。グランドスラム2大会連続で彼に敗れた。クソくらえだ(笑)。いや、彼は素晴らしい選手だよ。また返り咲こうとしてすごくいいプレーをしている。彼がすごく好きだ、良いやつだよ。彼の活躍が続くことを願っている」

イガ・シフィオンテク(ポーランド)
・アリゼ・コルネ(フランス)に敗れた際のコメント。
「グラスコートで気持ちよくプレーしようとたくさんのことを試したわ。でもうまくいかなかった。だから、自分をあまり責めていないの。だって、練習でできないことが試合でもできないのは当たり前だから」

アリゼ・コルネ(フランス)
・3回戦で世界女王シフィオンテクの連勝記録を37で止めた32歳コルネのコメント。
「私は良いワインみたいなものね。フランスでは、良いワインは歳を重ねるほど美味しくなるのよ」

エレナ・リバキナ(カザフスタン)
・ウィンブルドンで初優勝を飾り、両親はどう反応するかと聞かれた際のコメント。
「きっと、とても誇りに思ってくれるわ。(涙がこみ上げる)みんなは私の感情を見たかったのよね(笑)。内に秘めている時間が長かったから」

マキシム・クレッシー(アメリカ)
・1回戦で第6シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)に勝利した際のコメント。
「ここに来るまで、たくさん努力をしてきた。サーブ&ボレーは絶滅していないって、多くの人が間違っているって証明する必要があったんだ」

ニック・キリオス(オーストラリア)
・ラファエル・ナダル(スペイン)との準決勝に、大きな期待を寄せていたキリオス。
「きっと、これまでで最も視聴率の高い試合になる(ナダルが怪我で棄権したため、試合は実現しなかった)」
・ノバク・ジョコビッチ(セルビア)との関係性の変化について。
「今は、ちょっとした“ブロマンス”みたいなものが確実にあるね。変な感じだよ。これまで、僕たちが不仲だったのは皆知っていると思うから…。今は、インスタグラムでDMを送り合ったりしてる。すごく変な感じだ。今週の初めなんか、向こうが『日曜日に(決勝で)対戦できると良いな』なんて言ってきた」

ラファエル・ナダル(スペイン)
・腹部の負傷により準決勝を棄権した際のコメント。
「僕にとって最も重要なのは、優勝よりも幸せなんだ。たとえ、皆が知っているようにここに来るまでどれだけ努力したとしてもね。危険を冒して試合をしたとして、競技から2〜3ヶ月離れることになってしまったら、そのほうが辛い。もしそうなってしまったら仕方ないけど、でも適切に物事に対処していなかったからということは避けたい。これが僕の決断で、受け入れるしかない」

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
・決勝前に、キリオスについてコメント。
「正直に言うと、一人のテニスファンとして彼が決勝に進出したのは嬉しいよ。彼はすごく才能があるからね。彼がツアーに参戦してきた時は、皆が彼に期待して讃えていた。素晴らしい選手だよ。ここが彼のいるべき場所、彼にふさわしい場所なんだ」

ゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)
・ジョコビッチのコーチ、イバニセビッチの決勝後のコメント。
「ニック・キリオスとの対戦に向けて準備なんてできない。ニック・キリオスはテニスの天才だ。次のポイントでどうプレーするか、彼自身にも分かっていないんだ。僕たちはただ、ノバクがやるべきことに集中した」

オンス・ジャバー(チュニジア)
・1回戦でミリアム・ビョルクルン(スウェーデン)に勝利した際に自身の哲学について熱弁を振るった。
「自分の心に何かを植え付けることができれば、他の人がなんと言おうとそれを達成することができる。精神的に強ければ、何でもできる。それが私が毎回伝えようとしているメッセージなの。私はチュニジア出身で、私がこの場所に来られるなんて誰も信じていなかった。それでも今、私はここであなた方に話をしている」
・女子シングルス決勝でリバキナに敗れた後のコメント。
「何も後悔していない。私は全力を尽くした。まだ自分を信じているし、絶対またここに戻ってきてグランドスラムで優勝できると信じている。これがテニスなの。これはその一部なのよ。もちろん、私はここから学ばなければいけない。心の奥底から、できることすべてを試したわ。今年始めからできることを全部やって、この大会に焦点を合わせてきた。携帯電話にトロフィーの写真を入れているくらいよ。でも、まだその時じゃなかったのね。何かを強制することはできない。まだグランドスラムチャンピオンになる準備ができていないのかもしれない。次の機会を楽しみに待っているわ」

エマ・ラドゥカヌ(イギリス)
・1回戦でアリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)に勝利した後、ナダルのロゴのついたポロシャツを着て臨んだ記者会見にて。
「ラファは、闘志というかそういうエネルギーをまさに体現していると思う。それを取り入れようとしているわ。エネルギーという意味では、今年ちょっと苦労している。センターコートで勝利を掴めたことは、報われる思いがするわ。ここに来られてすごく幸せ。去年学んだことすべてが、未来に大いに役に立つでしょう」

フェリシアーノ・ロペス(スペイン)
・現役生活最後となるかもしれない「ウィンブルドン」シングルス後のコメント。
「これまでやってきたすべてのことを誇りに思っている。正直、40歳でまだ競技を続けていて、“ウィンブルドン”に出場するなんて全く予想していなかった。だからすごく恵まれていると感じている。引退する日が来ても、幸せな気持ちでいるだろう。幸運なことに、僕にはまだたくさんやることがあるからね」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのシフィオンテク
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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