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プリスコバが大坂なおみの元コーチと離別

「WTA500 シュトゥットガルト」でのプリスコバとバジンコーチ

元世界女王のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が大坂なおみ(日本/フリー)を指導したこともあるコーチのサーシャ・バジン(ドイツ)と別れたことを発表した。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトなど複数のメディアが報じている。

30歳で現在は世界ランキング15位のプリスコバは今月11日、バジンと別れたことをTwitterで報告した。「良いことも終わりを迎えることがあるわ。私とチームのために尽くしてくれたサーシャには心から感謝している。とても充実した時間を過ごすことができ、たくさんのことを学んだわ!特に、もっとポジティブになること、そして自分を信じることを教わった。彼は最高のコーチの一人だわ。友人の幸運を祈っている」

2016年の「全米オープン」で準優勝を飾り、2017年に世界ランキング1位に到達しているプリスコバは、バジンと組むようになった2021年シーズンに「ウィンブルドン」で決勝にまで勝ち進んだが、フルセットの末にアシュリー・バーティ(オーストラリア)に敗れた。同年の「WTA1000 ローマ」と「WTA1000 モントリオール」でも決勝に進出したが、いずれも優勝まであと一歩及ばず。それでも世界3位にまで順位を上げたプリスコバはシーズン最終戦「WTAファイナルズ」に出場している。

プリスコバはその後のオフシーズンに腕を骨折したことで2022年序盤に開催された「全豪オープン」などを欠場し、3月の「WTA1000 インディアンウェルズ」で復帰するも初戦敗退。今シーズンの戦績は「ウィンブルドン」を終えた時点で9勝11敗。「WTA250 ストラスブール」でベスト4、「WTA500 ベルリン」ではベスト8となった一方で、「WTA1000 マドリード」や「WTA1000 ローマ」で初戦敗退を喫している。「全仏オープン」と「ウィンブルドン」ではいずれも2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)として出場していた選手に敗れた。通算16個のツアータイトルを獲得しているプリスコバだが、最後に大会を制したのは2020年1月の「WTA500 ブリスベン」で、しばらく優勝から遠ざかっている。

バジンは大坂のコーチとして2018年の「全米オープン」優勝と2019年の「全豪オープン」優勝を支え、2018年にはWTAの年間最優秀コーチ賞を受賞。大坂と別れた後、プリスコバにつくまでは元世界21位のデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)などの指導にも当たっていた。コーチになる前は元世界女王のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)のヒッティングパートーナーを長年務めている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「WTA500 シュトゥットガルト」でのプリスコバとバジンコーチ
(Photo by Robert Prange/Getty Images)

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