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ダブルス世界王者のソールズベリー「神聖なウィンブルドンでいつか優勝する」

2021年「Nitto ATPファイナルズ」でのソールズベリー

今年の4月にダブルスの世界ランキング1位に上り詰めたジョー・ソールズベリー(イギリス)が、1位であることや彼にとって「ウィンブルドン」がどれほど大切な大会であるかを明かした。「ウィンブルドン」公式ウェブサイトが伝えている。

ロンドン出身のソールズベリーは30歳。イギリス人選手としてダブルスの世界王者の座に就いたのは、ジェイミー・マレー(イギリス)に次いで史上2人目だ。「ようやく慣れようとしているところだよ。でも最初は妙な気分だった。自分自身からも他の人たちからも重圧と期待が増して、自分はそれに値しないんじゃないかという気分になった」

「偶然に世界ランキング1位になれるはずがないというのは事実だけど、それでも他の選手たちを見てこう思っていたんだ。“どうして僕がこの選手たちよりもランキング上位になりえるんだろう?”ってね。僕は自分をもう少し信じようと努めているけど、誰よりも厳しく自分を批判してしまうんだ」

今年の「ウィンブルドン」に第1シードで出場したソールズベリーとラジーブ・ラム(アメリカ)のペアは、準決勝で第14シードのマシュー・エブデン(オーストラリア)/マックス・パーセル(オーストラリア)ペアに敗れた。ソールズベリーとラムはすでに2020年の「全豪オープン」と2021年の「全米オープン」で、グランドスラムでタイトルを獲得した経験を持つだけに、悔しい結果となっただろう。

ソールズベリーは「ウィンブルドン」について最も重要な大会と捉えており、「“ウィンブルドン”優勝はこの上ない成果だろうね。夢の実現さ。“ウィンブルドン”は飛びぬけて一番重要な大会だ。一番優勝が難しくて、一番特別だ。他の優勝全てと引き換えにしてもいいくらいだ。いつかはそこで優勝すると強く信じているよ」と今後の目標を明かした。

初めて「ウィンブルドン」に出場したのは、2017年。当時25歳だったソールズベリーは、14番コートで行われた男子ダブルスの1回戦で敗れた。「とても緊張していて、あの日は朝食を食べられなかった。他のどの大会よりも、“ウィンブルドン”に出ることがずっと夢だった。“ウィンブルドン”はこんなにも特別な場所で、神聖といってもいいくらいだ。そして僕はその一部になったんだ」

「選手食堂では、いつでもロジャー・フェデラー(スイス)やラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、アンディ・マレー(イギリス)らを目にした。“おお、この選手たちと同じ場所にいるぞ”って思いながら、部屋の中で彼らについてまわったよ。今では彼らが、僕のことを何者で何を成したかを知っていると思うと、かなりすごいことだよね」

最後に38歳の相棒ラムの存在にも触れ、「彼に出会っていなければ、僕は世界ランキング1位になっていなくてもおかしくない。彼はすごい選手で、僕らのパートナーシップは素晴らしいよ。とてつもなく感謝しているよ。彼はとても経験豊富で、間違いなく僕の学びを助けてくれた。僕は信じられないくらい幸運だね。彼は最高の人物だよ」と褒め讃えた。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「Nitto ATPファイナルズ」でのソールズベリー
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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