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ジョコビッチお気に入りの“ピラミッド”にテニスセンターが誕生

新しく誕生したテニスコートでプレーするジョコビッチ

「ウィンブルドン」で21個目のグランドスラムタイトルを獲得したばかりのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が何度も訪れている場所、ボスニア・ヘルツェゴビナにある“ピラミッドパーク”にテニスセンターがオープンしたことがわかった。フランスのニュースメディア France 24など複数のメディアが報じている。

ボスニア出身の実業家で古代文明の愛好家として知られるセミール・オスマナジック氏は、ボスニア中心部の町ヴィソコにある自然丘陵を「太陽のピラミッド」と名づけ、古代人が作ったピラミッドだと提唱している。オスマナジック氏はスピリチュアルな体験を求める観光客向けにその周囲を公園として整備した。

ジョコビッチは最初に訪れた2020年から少なくとも4回はこのピラミッドパークに足を運んでおり、古代の金鉱だという地下トンネルで何度も瞑想したことがあるそうだ。「僕にとってここは地球上で最も力強いパワースポットのひとつで、テニスや人生において新たに挑戦するための力を与えてくれる」とジョコビッチは述べている。ジョコビッチがスピリチュアルな一面を見せるのはこれが初めてではない。以前、試合中にコートで雄叫びを上げるのは、幼少期から特別な繋がりがあると感じていたオオカミとエネルギーの交信をしているからだと語っていた。

この度、オスマナジック氏の出資のもと、ジョコビッチにとって思い入れのあるこの公園内にテニスセンターが開設された。ジョコビッチを中心としたトップ選手が練習する場としてハードコートとクレーコートが1面ずつ作られ、無料の宿泊施設も併設されているという。オスマナジック氏は「この地で地域の選手たちが参加する“ピラミッド・カップ”も開催し、特に若い人たちがテニスやほかのスポーツに取り組むモチベーションを高めることができればと思っている」と熱意を語っており、ジョコビッチとの今後のパートナーシップも示唆している。

今月13日にこの新しいテニスセンターを訪れたジョコビッチは、オープンを記念して世界ランキング364位のAldin Setkic(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、世界259位のアルヤズ・ベデネ(スロベニア)、そしてダブルス世界17位のイバン・ドディグ(クロアチア)とエキシビションマッチを行った。駆けつけたファンたちの前で新しいコートの感触を確かめたジョコビッチは、「最初の一歩は踏み出したが、これはまだ始まりに過ぎない」とコメントしている。

その2日前、ウィンブルドン4連覇を果たしてセルビアに凱旋帰国したジョコビッチはヒーローとして歓迎され、夜にもかかわらず広場には大勢のファンが集まったという。ジョコビッチはバルコニーから手を振り、7つ目となる「ウィンブルドン」のトロフィーをお披露目した。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は新しく誕生したテニスコートでプレーするジョコビッチ
(Photo by Samir Jordamovic/Anadolu Agency via Getty Images)

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