ニュース News

ティームが14ヶ月ぶりの勝利「勝ちきることは難しかった」[ATP250 ボースタッド]

2020年「全豪オープン」でのティーム

長い時間がかかったが、元世界ランキング3位のドミニク・ティーム(オーストリア)が久しぶりにツアーでの勝利を挙げた。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じた。

ティームは「ATP250 ボースタッド」(スウェーデン・ボースタッド/7月11日~7月17日/クレーコート)の1回戦で、世界43位のエミル・ルースブオリ(フィンランド)に3-6、6-1、7-6(5)で辛勝。右手首の怪我のためツアーを離脱していたティームにとって、14ヶ月ぶりのツアーレベルでの勝利だった。

試合後のオンコートインタビューでティームは語った。「長い時間だった。最後に勝ったのは2021年のローマでのことだ。なんだかまるで別世界のことのように感じるよ。本当にたくさんのことが起こった。タフだったけれど、とてもいい経験でもあったと思う、人生においてね。今日ここでこの勝利を手にすることができて本当に嬉しいよ」

ティームは試合開始後すぐ、初対戦だったルースブオリに攻められた。1-5とリードされてそのまま最初のセットを取られたが、ティームが逆襲。第2セットではティームが片手バックハンドのウィナーやドロップショットを決めて5ゲームを連取し、セットカウントを1-1とした。

最終セットでタイブレークにもつれ込むと、ティームは緊張を見せる場面もあったが、着実なプレーを重ねて、今季では先週のチャレンジャー大会も含めてようやくの2勝目を挙げた。この試合でティームは12回握られたブレークチャンスのうち8回をしのいだ。

「とても難しい試合だった。スタートは良くなかったけれど、後半はよく戦えた。でもずっと負け続けてほとんど勝っていなかったから、最後に勝ちきることが難しかった。第2セットと第3セットではかなり良いプレーができていたにも関わらずね。試合の終盤には特に、緊張をもう少し上手くコントロールしなきゃいけない」

ティームの2回戦の相手は第4シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)だ。

その他、今週行われている「ATP250 ニューポート」(アメリカ・ニューポート/7月11日~7月17日/グラスコート)では、ワイルドカード(主催者推薦枠)で第6シードとして出場している元世界王者アンディ・マレー(イギリス)が元世界11位のサム・クエリー(アメリカ)に6-2、6-0で圧勝。

チャレンジャー大会では、オランダのアメルスフォールトでダニエル太郎(日本/エイブル)が1回戦に勝利。アメリカのジョージア州ロームでは望月慎太郎(日本/IMG Academy)と内山靖崇(日本/積水化学工業)がシングルスで、西岡良仁(日本/ミキハウス)/島袋将(日本/有沢製作所)のペアがダブルスで1回戦を突破。西岡は本日シングルスで、予選勝者のパトリック・キプソン(アメリカ)と1回戦を戦う。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2020年「全豪オープン」でのティーム
(Photo by Quinn Rooney/Getty Images) 

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. ティームが14ヶ月ぶりの勝利「勝ちきることは難しかった」[ATP250 ボースタッド]