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ビーナス、国際テニスデーに子供たちを指導

「全米映画俳優組合賞」でのビーナス

テニス界のスーパースター、ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)は、ベンチャー事業家としてコート外でも精力的に活動している。特に、彼女のライフスタイルブランドEleVen by Venus Williamsは大きな成功を収めている。国際テニスデーの6月20日、ビーナスはマイアミの若きテニス選手たちを訪問し、指導を行った。スポーツウェブメディアSportskeedaが伝えている。

国際テニスデーは、1789年フランス革命直前に起こった“球戯場の誓い”にちなみ6月20日と定められ、2014年から各地でイベントなどが行われている。先日、ビーナスは自身のブランドEleVenが後援した国際テニスデーのイベントに登場した。ビーナスが2007年に立ち上げたこのブランドは、プロのモデルの代わりにアスリートをモデルとして起用しており、2012年にはニューヨークファッションウィークにデビューするなど注目を集めている。ビーナスはこれまで何度もEleVenのテニスウェアをコートで着用している。

ビーナスが国際テニスデーに行ったイベントでマイアミの子供たちにテニスを指導している様子は、EleVenの公式Instagramアカウントに投稿された。キャプションには「今日は国際テニスデー。テニスの贈り物をあげましょう」と綴られている。会場となったFirst Serve Miamiはテニスレッスンの他に、才能があっても経済的に恵まれない若いテニス選手たちの支援も行っている団体だ。投稿された写真からは、ビーナスがコートで子供たちに直接指導する様子や、子供たちの質問に答えたり、ボールにサインをしたりと笑顔で和やかに過ごしている様子が伺える。

ここ数年、ビーナスは試合で思ったように結果が出せていない状態が続いている。「ウィンブルドン」で5度の優勝経験を持つビーナスだが、出場頻度そのものが下がったこともあり、ランキングは大きく下降してしまった。

ビーナスは自己免疫疾患の一つであるシェーグレン症候群を患っていることが知られている。2011年に公表し、2019年にも詳細に語ったことがあるが、彼女のキャリアの大半はこの病との戦いだった。この疾患の症状は、倦怠感と関節の痛みによる極度の疲労だ。ビーナスの試合の質がこの病気に大きく影響されてしまうのも想像に難くない。

今年の「ウィンブルドン」出場に関して、ビーナスは当初、妹セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を応援すると語っていた。「私は出場しないけれど、観戦はする。セレナを見るわ。たくさんの応援のメッセージをありがとう。セレナが“ウィンブルドン”でプレーするから、ウイリアムズ家の活躍を楽しんで欲しい」

だがビーナスは気持ちを変えたのか秘密だったのか、ダブルス元世界王者のジェイミー・マレー(イギリス)と組んで「ウィンブルドン」で混合ダブルスに出場。1回戦に勝利し、2回戦ではフルセットで敗れはしたが5度のマッチポイントを握り、ベスト8進出目前までいった。その後は「センターコート100周年」記念セレモニーにも参加し、モデルのような姿を見せていたビーナス。42歳の彼女のコート上での活躍を、ファンはまだまだ待ち望んでいる。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全米映画俳優組合賞」でのビーナス
(Photo by Jeff Kravitz/FilmMagic)

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