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国枝が生涯グランドスラム達成!上地はダブルス連覇[ウィンブルドン]

「ウィンブルドン」優勝トロフィーにキスをする国枝

現地7月10日に行われた「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)大会最終日、国枝慎吾(日本/ユニクロ)が生涯グランドスラムを達成した。「ウィンブルドン」公式ウェブサイトが報じている。

国枝は、第1シードとして臨んだ車いすの部の男子シングルス決勝で第2シードのアルフィー・ヒュウェット(イギリス)と対戦。国枝のサーブでスタートした試合は、開始早々から3ゲーム続けて互いがブレークする展開に。第4ゲームをキープしたヒュウェットが3-1とリードするが、第6ゲームで国枝がリターンエースを決めて3-3に。しかし第9ゲームでまたもやヒュウェットが国枝のサービスゲームを破り5-4。ヒュウェットのサービング・フォー・ザ・セットで国枝が15-40のチャンスを得るが、そこからヒュウェットが3ポイントを連取。ヒュウェットはセットポイントでのラリーも制し、第1セットを取る。

第2セットでは、2度目のブレークチャンスをモノにしたヒュウェットが2-0とリード。以後は、国枝がリードされては追いつくという展開を繰り返していたが、第11ゲームから国枝が2つ続けてキープして、セットカウント1-1とする。

最終セットでは開始直後からヒュウェットが連続ブレークで5-2とリード。そこからヒュウェットのサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップを国枝が連続して破り、10ポイントのタイブレークに突入する。国枝の6-5からヒュウェットが3本続けてミスショットしたことにより国枝に9-5でチャンピオンシップポイント到来。最後はリターンエースで締めくくり、国枝が4-6、7-5、7-6[10-5]で3時間20分にわたる熱戦を制した。

国枝は勝利した瞬間にラケットを放ると両手を掲げ、涙を浮かべて待望の「ウィンブルドン」シングルス初優勝を喜んだ。これで生涯グランドスラムを達成している。なお、両者は前日に行われたダブルス決勝でも戦っており、そちらでもグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)と組んだ国枝がヒュウェットとゴードン・リード(イギリス)という地元ペアに勝利しており、国枝がシングルス、ダブルスの2冠を成し遂げた。

国枝は自身のInstagramで「死闘の末、生涯ゴールデンスラム達成しました!」と綴り、ファンの応援に感謝している。

一方、上地結衣(日本/三井住友銀行)はダブルス世界7位のダナ・マシューソン(アメリカ)と組んで女子ダブルス決勝に出場。対戦相手は第1シードのディーダ・デ グロート(オランダ)/アニーク・ファンクォト(オランダ)ペアで、前日に行われたシングルス決勝では上地はデ グロートにストレート負けを喫していた。しかし、上地は6度優勝と、グランドスラムのシングルス、ダブルスで最もいい成績を残している「ウィンブルドン」ダブルスでの強さを今回も発揮。ミスの少ないプレーで相手ペアを倍の8回ブレークし、6-1、7-5のストレート勝ちを収めて、2年連続7度目の優勝を果たした。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」優勝トロフィーにキスをする国枝
(Photo by Sebastian Frej/MB Media/Getty Images)

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