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ボールへの八つ当たりで敗戦!マッケンローも「クレイジー」と驚いた試合の終わり方

「ウィンブルドン」でのダビドビッチ フォキナ

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス2回戦で、世界ランキング37位のアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)が相手のマッチポイントでポイントペナルティを科されて敗れるという出来事があった。米スポーツメディア FOX Sportsのオーストラリア版など複数のメディアが報じている。

1回戦で第7シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)をフルセットの末に下したダビドビッチ フォキナは、世界68位のイリ・ベセリ(チェコ)と対戦した2回戦でも長い戦いを強いられていた。最終セットの10ポイントのタイブレークで7-8とリードされていたダビドビッチ フォキナは、フォアハンドをネットにかけて7-9と相手にマッチポイントを与えてしまう。そのことに苛立ったダビドビッチ フォキナが、ボールキッズから送られてきたボールを思わず打ち上げたところ、主審からポイントペナルティを科される。これでポイントは7-10となり、ベセリが6-3、5-7、6-7(2)、6-3、7-6[10-7]で勝利を手にすることになった。

ダビドビッチ フォキナはこの試合で既に暴言によるコードバイオレーションを科されていたため、2回目のコードバイオレーションが自動的にポイントペナルティとなったのだった。ダビドビッチ フォキナは、ボールを打ち上げるのと暴言は別の行動規範に該当するためこれらのバイオレーションは累積されないはずだと訴えたが、主審が判断を覆すことはなく、4時間以上かかった試合は後味の悪い結末を迎えた。勝ったベセリがコートを去った後もまだベンチでうなだれていたダビドビッチ フォキナの様子がすべてを物語っている。

今回のポイントペナルティには多くの解説者が唖然としていたが、現役時代には気性の荒さによるラケット破壊や審判との口論で知られ、1990年の「全豪オープン」では口が災いして失格処分となっているジョン・マッケンロー(アメリカ)でさえ、驚きを隠せなかった。「納得がいかない。これはクレイジーだ。なんてお粗末な終わり方なんだ」とコメントしている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのダビドビッチ フォキナ
(Photo by Justin Setterfield/Getty Images)

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