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グランドスラム新女王はリバキナ!ジャバーに逆転勝利[ウィンブルドン]

「ウィンブルドン」でのリバキナ

現地9日に行われた「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)女子シングルス決勝で、第3シードのオンス・ジャバー(チュニジア)と第17シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)が対戦。リバキナが3-6、6-2、6-2で勝利してグランドスラム初優勝を果たした。試合時間は1時間47分。

ジャバーもリバキナもこれまではグランドスラムのベスト8が最高成績だったが、今回初めて決勝へ進出。「ウィンブルドン」の女子シングルス決勝でファイナリストがどちらも初のグランドスラム決勝というのは、意外にもオープン化以降では初の事態だった。

過去の対戦成績はジャバーの2勝1敗。直近は2021年の「WTA500 シカゴ」準決勝で、その時は第2セット途中でリバキナが棄権していた。

コイントスに勝ったジャバーがレシーブを選択したため、試合はリバキナのサーブからスタート。ジャバーはリバキナの強力なサーブに対応するためスライスを多用。この作戦が功を奏し、第1セット第3ゲームでブレークに成功する。リバキナのショットが数回ロングとなり、さらにネットにかけたことで2-1とした。第5ゲームでもジャバーは打ち合いに持ち込んでブレークチャンスを作るが、ここはリバキナがしのぐ。第9ゲーム、リバキナはダブルフォルトなどのアンフォーストエラーが重なり、ラブゲームでブレークされて第1セットを落とす。

しかし第2セット開始早々、リバキナがブレーク。ダウンザラインを決めてこの日最初のチャンスを掴み、最後はラリーを制した。第4ゲームではリバキナの再びのダブルフォルトもありジャバーが3つのブレークポイントを得るも、リバキナがなんとかキープして3-1。すると直後のゲームでリバキナにチャンス到来。最後はラリーからジャバーのショットがアウトになり、リバキナが4-1とリードを広げる。そして第6ゲームでは、今季ツアー最多のサービスエースを記録(この決勝前で217本)しているリバキナがこの試合最初のサービスエースを決める。結局このセットはリバキナが6-2で取った。

最終セットの第1ゲーム、リバキナのフォアハンドのクロスが最初はアウトと判定されるが、チャレンジの結果、判定が覆って0-30。最後はネットプレーが決まり、リバキナがブレークする。第6ゲームでジャバーが0-40というビッグチャンスを得るが、モノにすることができない。ジャバーはこのゲームで2度チャレンジに失敗し、権利を使い果たす。さらに第7ゲームでは逆にブレークされてしまい、2-5と差を広げられる。リバキナのサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップとなった第8ゲーム、ジャバーのショットがアウトになり40-30。最後はジャバーのリターンが外れ、リバキナが初優勝を果たした。

2017年「全仏オープン」からの20大会で11人のグランドスラム初チャンピオンが生まれてきた女子テニス界。ここ5年で12人目の新女王はリバキナに決まった。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのリバキナ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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