ニュース News

オープン化以降で初の事態!女子シングルス決勝でジャバーとリバキナが対戦へ[ウィンブルドン]

「ウィンブルドン」でのリバキナ

13日目と佳境を迎えた今季3つ目のグランドスラム、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)では、グランドスラムの新女王が誕生する。「ウィンブルドン」公式ウェブサイトが報じている。

日本時間の22時から開始予定のセンターコートの第1試合では、女子シングルス決勝で第3シードのオンス・ジャバー(チュニジア)と第17シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)が対戦する。ジャバーもリバキナもこれまではグランドスラムのベスト8が最高成績だったが、今回初めて決勝まで勝ち進んだ。「ウィンブルドン」の女子シングルス決勝でファイナリストがどちらも初のグランドスラム決勝だという事例は、意外にもオープン化以降では初となる。

アラブ系として初めてこの大舞台に臨む世界ランキング2位で27歳のジャバーは、今大会ここまで第24シードのエリース・メルテンス(ベルギー)や世界66位のマリー・ブーズコバ(チェコ)に勝利。準決勝では快進撃を続けてきた世界103位のタチアナ・マリア(ドイツ)をフルセットで破っている。

世界23位で23歳のリバキナは、今年1月にキャリアハイの世界12位に到達。カザフスタン人選手として初めて出場した準決勝では。2019年チャンピオンである第16シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)をストレートで下した。リバキナの武器は強烈なサーブで、今季はここまでにツアー最多となる217本のサービスエースを決めている。なお、今大会でのサービスエースは6試合を終えて49本と一試合平均は8本。対するジャバーは17本だ。

二人はこれまで3度対戦しており、ジャバーの2勝1敗。最後の対戦は2021年の「WTA500 シカゴ」準決勝で、第2セット途中でリバキナが棄権していた。

4度目の対戦について、ジャバーは「エレナはサーブがとてもいいから、私はできるだけ多くのリターンを返すのが目標ね。彼女が簡単にポイントを取れないようにしたい。彼女のショットはとても強力でウィナーも多いけど、私のテニスを彼女がやりにくいのもわかっているから、自分のことにより集中して、スライスをたくさん使って彼女をてこずらせるつもりよ」とコメント。一方のリバキナは「ドロップショットを多用するオンスとの試合は簡単ではないわ。でも素晴らしい試合になると思うから楽しみたい」と話している。

なお、女子シングルスの新女王が決まった後は、同じセンターコートで男子ダブルスの決勝が行われる。こちらは前回チャンピオンである第2シードのニコラ・メクティッチ(クロアチア)/マテ・パビッチ(クロアチア)ペアと第14シードのマシュー・エブデン(オーストラリア)/マックス・パーセル(オーストラリア)ペアの対戦だ。メクティッチ/パビッチ組は昨年、「ウィンブルドン」や「東京オリンピック」を含めてツアー最多の9タイトルを獲得した。今年は「全豪オープン」で早期敗退となったこともあり出遅れたものの、4大会で優勝を飾っている。昨年の「全米オープン」からペアを組むようになってまだ1年経っていないエブデン/パーセル組は、今年の「全豪オープン」で準優勝。ペアとして手にしたタイトルはクレーコートで行われた「ATP250 ヒューストン」のみだが、先月にグラスコートの「ATP250 セルトーヘンボス」で決勝進出を果たしている。この二組が対戦するのは今回が初となる。クロアチアペアが連覇を果たすのか、それともオーストラリアペアがグランドスラム初優勝を果たすのだろうか。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのリバキナ
(Photo by Rob Newell - CameraSport via Getty Images)

【ウィンブルドン2022】
本大会初!WOWOWオンデマンドで最大10コートを配信
◆放送・配信スケジュールはこちら>>

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. オープン化以降で初の事態!女子シングルス決勝でジャバーとリバキナが対戦へ[ウィンブルドン]