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キリオスがこれまでに払った罰金の総額は7000万円以上!?

「ウィンブルドン」でのキリオス

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)のファイナリストであるニック・キリオス(オーストラリア)は、試合中の言動が話題になることが多く、今大会中もそれが原因となり2度の罰金処分を受けている。幾度となく罰金を科されてきたキリオスは、総額でいうと一体いくら支払っているのだろうか。英紙The Sun(オンライン版)が伝えている。

今年の「ウィンブルドン」1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の世界ランキング219位、ポール・ジャブ(イギリス)と対戦。フルセットの末に勝利を収めたキリオスは試合後、罵倒し続けてきたという観客に向かって唾を飛ばしてみせた。この行為が処罰の対象となり、1万ドル(約135万円)の罰金を科されていた。

また第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と顔を合わせた3回戦は、荒れた試合に。キリオスは主審への長い抗議と暴言、チチパスは観客席にボールを打ち込むといった行為を見せ、両者ともに罰金処分が下された。キリオスは4000ドル(約54万円)を支払うこととなった。グランドスラムの委員会によって決定された罰金はどうなるのかというと、10日以内に支払われ、そのお金は若手選手の育成プログラムの資金として使われるようだ。

罰金を積み重ねているキリオスは、「これまでいくつもの多額な罰金という打撃を受けてきた。でも正直に言うと、いつも公平だったとは思ってない。払った総額は80万オーストラリアドル(約7400万円)に迫ってきてるんじゃないか」と振り返った。これはテニス界で最も多い罰金額となる。

また、キリオスは最も罰金を科されている選手であるだけでなく、最も高額な罰金を受けた選手でもある。2019年の「ATP100 シンシナティ」で、カレン・ハチャノフ(ロシア)との試合でラケット2本を破壊し、主審に暴言を浴びせた揚げ句に唾を吐くなど、合計5つの行為により11万3千ドル(約1500万円)を支払うことを余儀なくされた。さらにこの件に関しては、6ヶ月の執行猶予付きの16週間の出場停止処分を設けられた。

なにかと話題の多いキリオスだが今年の「ウィンブルドン」では、グラスコートを得意としていることもあり素晴らしいプレーを繰り広げている。準決勝ではラファエル・ナダル(スペイン)と対戦予定だったが、ナダルが腹部を怪我したことにより棄権。思わぬ形でキャリア初となるグランドスラム決勝進出を決めた。4連覇を狙う第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と決勝では、どんなドラマが待ち受けているのか、今から楽しみだ。

※為替レートは2022年7月8日時点

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのキリオス
(Photo by Frey/TPN/Getty Images)

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