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上地、大谷、菅野、小田が準決勝に。14歳の市岡はあと1勝でベスト4[ウィンブルドン]

「ウィンブルドン」での小田

週末のクライマックスに向けますます盛り上がる「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)。車いすテニスの世界王者、国枝慎吾(日本/ユニクロ)や、元世界女王の上地結衣(日本/三井住友銀行)、世界ランキング6位の大谷桃子(日本/かんぽ生命保険)、世界7位の小田凱人(日本/東海理化)、クアード世界6位の菅野浩二(日本/リクルート)らが準決勝に臨む。「ウィンブルドン」公式ウェブサイトが報じている。

国枝はコート14で日本時間19時に開始予定の第1試合で、車いす世界ランキング6位のヨアキム・ジェラード(ベルギー)とシングルス準決勝で対戦する。グランドスラムで合計48回優勝している国枝は、「ウィンブルドン」シングルスの初優勝を目指す。

その後、国枝は同じコートで日本時間の23時半以降に予定されている第3試合で、ダブルス世界3位のグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)とのペアでダブルスの準決勝に臨む。対戦相手はダブルス世界13位の小田と、同4位のニコラ・パイファー(フランス)のペア。16歳の小田はまだグランドスラム出場は今年の「全仏オープン」に続いて2回目だが、31歳のパイファーはこれが40回目の出場で、ダブルスでは2015年の「ウィンブルドン」を含む7回の優勝を遂げている。

同じコート14の第2試合では、40歳の菅野が29歳のDonald Ramphadi(南アフリカ)とのペアで、ダブルス準決勝に臨む。菅野はクアードダブルスランキング11位で、今季は2勝4敗。4月の「Dunlop Kobe Open 2022」でシングルスとダブルスのダブル優勝を果たしている。グランドスラムでは2019年「全仏オープン」と「ウィンブルドン」で準優勝している。パートナーのRamphadiは同22位。今季は5勝9敗で、4月のトルコのアンタルヤの大会で優勝。グランドスラムは今年の「全豪オープン」と「全仏オープン」に続いてまだ3大会目の出場で、初勝利を目指している。

菅野/Ramphadiペアの対戦相手は、第2シードのアンディ・ラプソン(イギリス)/デビッド・ワグナー(アメリカ)のペア。31歳のラプソンはクアードダブルスでグランドスラムを13回制しており、「ウィンブルドン」は2連覇中だ。48歳のワグナーは22回優勝しており、昨年の「ウィンブルドン」はラプソン/ワグナーのペアで制している。

日本の女子のエースである28歳の上地は、まずコート15で日本時間19時から予定されている第1試合で、シングルス準決勝に臨む。第2シードの上地は初戦で世界4位の36歳クオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)に6-3、6-3で快勝。準決勝の相手は世界5位のジェシカ・グリフィオン(オランダ)。グリフィオンは初戦で世界3位のアニーク・ファンクォト(オランダ)に6-2、6-2でストレート勝利。グリフィオンはこれまでにただ一度「ウィンブルドン」のシングルスに出場した2016年に優勝している。二人の対戦成績は上地の20勝14敗だ。

その後、上地はNo.3コートの第3試合でディフェンディングチャンピオンとしてダブルス準決勝に臨む。ダブルス世界3位の上地のパートナーは、同世界7位のダナ・マシューソン(アメリカ)。上地はこれまで「ウィンブルドン」のダブルスに8回出場して、6回優勝している。マシューソンにはこれが初めての「ウィンブルドン」出場となる。そんな二人の対戦相手は、第2シードのモンジェーヌ/ルーシー・シューカー(イギリス)のペア。モンジェーヌはダブルス世界5位、シューカーは4位で、二人は昨年大会で準優勝している。

26歳の大谷は日本時間の20時以降に予定されているNo.3コートの第2試合で、第1シードのディーダ・デ グロート(オランダ)との準決勝を戦う。大谷にとってグランドスラムはこれが7回目の出場で、初出場だった2020年「全仏オープン」での準優勝が最高成績。昨年初出場した「ウィンブルドン」ではベスト4に進出している。初戦ではシューカーに6-2、6-2で快勝した。対する25歳のデ グロートは昨年グランドスラム4大会とオリンピックを制して年間ゴールデンスラムを達成した、女子車いすテニス界の第一人者だ。初戦ではマシューソンに6-1、6-1で勝利。二人の対戦成績は大谷の1勝6敗、2020年「全仏オープン」で貴重な勝利を挙げている。

その後、大谷は日本時間の23時半以降に予定されているコート15の第3試合で、ダブルス準決勝に臨む。大谷のパートナーは上地のシングルス対戦相手であるグリフィオン。大谷はこれまで6回出場したグランドスラムで、ダブルスではまだ勝利を挙げたことはない。37歳のグリフィオンはグランドスラム全体ではダブルスで14回、「ウィンブルドン」では2回優勝している。二人の対戦相手は第1シードのデ グロート/ファンクォトのペア。デ グロートはこれまでにグランドスラムのダブルスを14回制しているが、そのうち2019年の「ウィンブルドン」を含む11回がファンクォトとのペアで達成したものだ。

「ウィンブルドン」では今年初めて14歳以下の部が行われており、男女各16名が4人ずつ4組に分かれて総当たり戦を行い、それぞれの組で最高成績をあげた男女各4人が土曜日の準決勝に進出する。14歳の市岡梓奈(日本/グリーンテニスプラザ)は昨日2試合にストレート勝利。本日コート6の第3試合で対戦するSol Ailin Larraya Guidi(アルゼンチン)も2勝しているので、勝った方が準決勝進出となる。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」での小田
(Photo by Sebastian Frej/MB Media/Getty Images)

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