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シングルス初優勝を目指す国枝がベスト4進出[ウィンブルドン]

「ウィンブルドン」での国枝

現地7日に行われた「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)車いすの部の男子シングルス1回戦で、第1シードの国枝慎吾(日本/ユニクロ)が世界ランキング5位のトム・エフベリンク(オランダ)と対戦。6-1、6-7(5)、6-1で勝利し、準決勝進出を決めた。試合時間は2時間45分。

試合は国枝のサーブから始まり、国枝が第1ゲームをラブゲームでキープ。角度があり深いショットを放つ国枝は、第2ゲームでデュースにするもブレークチャンスには至らず。すると第3ゲーム、エフベリンクにフォアハンドのダウンザラインを決められて15-40のピンチ。ここで国枝がいいサーブを2本続けて放ちデュースとすると、最後はドロップショット&ロブの組み合わせでゲームをキープした。これで流れを掴んだ国枝が一気に5-1とリード。しかし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第7ゲームでは相手に粘られ、4度のブレークチャンスを作られる。それでも5つ目のセットポイントを鋭いサーブでモノにし、第1セットを6-1で取った。

第2セット第2ゲーム、国枝はエフベリンクの厳しいショットをうまく返せず0-2のビハインドに。そこから互いにブレークし合う展開が続くが、第7ゲームをエフベリンクがキープして5-2に。エフベリンクのサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲーム、ダブルフォルトでチャンスを得た国枝が相手のバックハンド側にボールを集めてミスを誘い、大きなブレークを果たした。続くゲームをキープし、5-5と並ぶ。そのまま互いにサービスゲームをキープし、タイブレークに突入。タイブレークで国枝は0-3とリードされるが、そこから相手のミスが続いて2-3と、ミニブレークの数で並ぶ。しかしエフベリンクがリターンエースを決めて6-5とし、セットポイント。続くポイントで国枝のショットがアウトとなり、このセットをエフベリンクが取る。

最終セット、国枝が先に相手のサービスゲームを破り、3-0とする。国枝はさらに第6ゲームでもバックハンドを決めてブレークを果たし5-1。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第7ゲーム、エフベリンクに粘られたが、3度目のセットポイントをサーブで決め、1回戦を突破した。

勝利した国枝はこれで対エフベリンク13戦13勝。準決勝の相手は、世界7位の小田凱人(日本/東海理化)を下した世界6位のヨアキム・ジェラード(ベルギー)となる。グランドスラムのシングルスで27回優勝している国枝だが、「ウィンブルドン」に関しては2016年までシングルスが行われていなかったこともあり、4大大会で唯一優勝したことがない。今季すでに「全豪オープン」と「全仏オープン」を含む5つのシングルスタイトルを獲得している国枝はこのまま勝ち進み、「ウィンブルドン」初優勝を果たすことができるだろうか。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」での国枝
(Photo by Justin Setterfield/Getty Images)

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