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国枝、上地、大谷、菅野、16歳の小田が初戦に挑む![ウィンブルドン]

「ブリティッシュ・オープン」での小田

週末のクライマックスに向けますます盛り上がる「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)。車いすテニスの世界王者、国枝慎吾(日本/ユニクロ)や、元世界女王の上地結衣(日本/三井住友銀行)、世界ランキング6位の大谷桃子(日本/かんぽ生命保険)、世界7位の小田凱人(日本/東海理化)、クアード世界6位の菅野浩二(日本/リクルート)らが初戦に臨む。「ウィンブルドン」公式ウェブサイトが報じている。

国枝はコート17で日本時間19時に開始予定の第1試合で、車いす世界ランキング5位のトム・エフベリンク(オランダ)と対戦する。グランドスラムで合計48回優勝している国枝は、実はまだ「ウィンブルドン」のシングルスで優勝したことがない。対戦成績は国枝の12勝0敗。今季グランドスラム3冠目を目指す国枝の初戦に注目だ。

同じく日本時間19時開始予定の第1試合で、コート15に登場するのは16歳の小田だ。小田は今年の「全仏オープン」に続いて2度目のグランドスラム出場。「全仏オープン」ではベスト4に進出した。史上最年少でジュニアランキング1位となり、15歳の若さでプロに転向した小田は、国内外で車いすテニス界の次世代スター選手として注目されている。今季ここまでのシングルス戦績は14勝8敗。出場した8大会のうち団体戦「ワールド・チーム・カップ」では4勝1敗、個人戦では3大会でベスト4に、4大会でベスト8に進出している。今大会初戦の相手は世界6位のヨアキム・ジェラード(ベルギー)。グランドスラムはこれが27回目の出場で、最高成績は昨年の「全豪オープン」と「ウィンブルドン」の優勝。今季のシングルス戦績は19勝9敗、3つのタイトルを獲得しており、今大会前のバーミンガムでのグラスコートの大会で優勝している。小田とは過去に一度対戦があり、昨年7月のノッティンガムでのハードコートの大会で、ジェラードがストレートで勝利している。

同じコートの第3試合では40歳の菅野が第2シードの22歳サム・シュレーダー(オランダ)と対戦。菅野は今季ここまで9勝6敗、4月の「Dunlop Kobe Open 2022」で優勝。団体戦「ワールド・チーム・カップ」では4勝1敗と健闘している。グランドスラムのシングルスはこれが7回目の出場で、ベスト8が3回、ベスト4が3回。ダブルスでも7回目で、2019年の「全仏オープン」と「ウィンブルドン」で準優勝を遂げている。一方のシュレーダーは今シーズン22勝5敗、「全豪オープン」と「フレンチ・リヴィエラ・オープン」を制した。グランドスラムは9回目の出場で、2020年「全米オープン」と今年の「全豪オープン」で優勝、昨年の「全豪オープン」、昨年と今年の「全仏オープン」、昨年の「ウィンブルドン」では準優勝を果たしている。対戦成績は菅野の2勝8敗。直近の対戦となる2021年の「ワールド・チーム・カップ」、同年の「メルボルン車いすオープン」の2大会で、菅野がフルセットで勝利している。

26歳の大谷は日本時間の19時に第1試合が開始予定であるコート14の第2試合で、世界7位のルーシー・シューカー(イギリス)と初戦を戦う。大谷は今季ここまで10勝4敗、個人戦では4月の「ヴィラモウラ・オープン」(ポルトガル)と5月の「アヌシー国際」(フランス)で準優勝。団体戦では5月の「ワールド・チーム・カップ」で3戦全勝し、強豪オランダを破っての日本の初優勝に大きく貢献した。グランドスラムはこれが7回目の出場で、初出場だった2020年「全仏オープン」での準優勝が最高成績。昨年初出場した「ウィンブルドン」ではベスト4に進出している。対戦相手の42歳シューカーは今季14勝11敗、2月にイギリスのボルトンで行われた2大会で連続優勝を果たした。グランドスラムはこれが28回目の出場で、「全仏オープン」で1度、「全豪オープン」で3度、ベスト4に進出しているが、「ウィンブルドン」には4回出場してまだベスト8から先に進んだことはない。対戦成績は2勝2敗の五分だが、直近の2021年「全豪オープン」準々決勝では大谷がストレートで勝利している。グラスコートでの対戦はこれが初めてとなる。

コート17の第3試合には日本の女子のエースである28歳の上地が登場。現在世界2位の上地は今季21勝5敗で、メルボルン、バルセロナ、アヌシー、そしてもちろん「ワールド・チーム・カップ」で優勝している。グランドスラムでは「全豪オープン」で2度、「全仏オープン」で4度、「全米オープン」で2度、シングルス優勝を遂げているが、「ウィンブルドン」ではまだベスト4から先に進んだことはない(ダブルスでは昨年を含め6回優勝)。対戦相手は世界4位の36歳クオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)。モンジェーヌは今季12勝9敗、バルセロナでは上地に敗れて準優勝となり、その他6大会でベスト4に進出している。グランドスラムにはこれまでに24回出場し、昨年の「ウィンブルドン」での準優勝が最高成績だ。対戦成績は上地の30勝4敗。2012年の初対戦から上地が3連敗し、その後は2015年まで8連勝して、上地が最後にモンジェーヌに敗れたのは2016年1月で、以来22連勝中である。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ブリティッシュ・オープン」での小田
(Photo by Nathan Stirk/Getty Images for LTA)

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