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準々決勝でジョコビッチとシナー、ゴファンとノリーが激突[ウィンブルドン]

2021年「全米オープン」でのシナー

開催9日目を迎えた今季3つ目のグランドスラム、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)。大会4連覇を狙うノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、第10シードのヤニク・シナー(イタリア)と激突する。「ウィンブルドン」公式ウェブサイトが報じている。

日本時間21時半から開始となるセンターコートの第1試合で、ジョコビッチは「ウィンブルドン」17回目の出場で11回目となる、シナーは2年連続2度目の出場にして初めての、ベスト4進出をかけて戦う。ジョコビッチはグランドスラムで20回の優勝を遂げており、そのうち6回が「ウィンブルドン」でのものだ。2回戦と3回戦はいずれも7ゲームしか落とさずにストレートで勝利、1回戦と4回戦は4セットで勝利している。対するシナーは18歳の時に2019年の「全米オープン」に初出場し、以来11大会連続でグランドスラムに出場している。最高成績は2020年「全仏オープン」と今年の「全豪オープン」でのベスト8で、昨年初出場した「ウィンブルドン」では初戦敗退だった。だが今年は1回戦で元世界ランキング3位のスタン・ワウリンカ(スイス)、3回戦で元世界8位のジョン・イズナー(アメリカ)、4回戦で今シーズンの男子テニス界の話題をさらっている第5シードの19歳カルロス・アルカラス(スペイン)という難しいドローを引き当てながら、ここまで粛々と勝ち上がってきた。ジョコビッチとシナーはまだ一度しか対戦したことがなく、2021年の「ATP1000 モンテカルロ」で、ジョコビッチがストレートで勝利している。20歳のシナーが35歳の元世界王者を相手にどんな戦いを見せるのか、注目である。

センターコートの第2試合では女子第3シードのオンス・ジャバー(チュニジア)が世界66位のマリー・ブーズコバ(チェコ)と対戦。ボトムハーフでただ一人残っているシード選手であるジャバーは、昨年に続いてのベスト8進出。今回、グランドスラムで初めての準決勝進出を目指す。4回戦では初めてシード選手との対戦となり、第24シードのエリース・メルテンス(ベルギー)に第1セット7-6(9)と苦しめられたが結局はストレート勝ちで、ここまで1セットも落とさずに来ている。前哨戦の「WTA500 ベルリン」で優勝しており、満を持して乗り込んできた形だ。対する23歳のブーズコバはこれが14回目のグランドスラム出場で、これまでにダブルスでは2度ベスト8入りしていたが、シングルスでは2回戦進出が最高成績だった。だが今大会では1回戦で第7シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)を逆転で下すと、3回戦で第28シードのアリソン・リスク(アメリカ)に、4回戦では2回戦で第10シードの全米女王エマ・ラドゥカヌ(イギリス)を破っていたカロリーヌ・ガルシア(フランス)に、いずれもストレート勝利と、好調なところを見せている。

No.1コートでは日本時間の21時に開始予定の第1試合で、ノーシードの女子二人が対戦。世界103位の34歳タチアナ・マリア(ドイツ)と世界97位の22歳ユレ・ニーマイヤー(ドイツ)の同国対決だ。マリアは夫がコーチで、幼い娘二人を連れて家族でツアーを回っており、今日も母を応援する子供たちの姿がスタンドで見られるだろうか。

第2試合では地元イギリス勢でシングルスにただ一人残った第9シードのキャメロン・ノリー(イギリス)が世界58位のダビド・ゴファン(ベルギー)と対戦する。26歳のノリーはこれまで「ウィンブルドン」でもグランドスラム全体でも3回戦進出が最高成績だったが、今回は着々とそれを塗り替えている。2回戦では世界71位のジャウメ・ムナール(スペイン)にフルセットに持ち込まれたが、それ以外の3試合はストレートで勝利している。対する31歳のゴファンは2017年にキャリアハイの世界7位に到達。グランドスラムでは2016年「全仏オープン」、2017年「全豪オープン」、そして前回出場した2019年の「ウィンブルドン」でベスト8に進出。3年ぶりに戻って来たこの場所で、ゴファンがさらに一歩を進めるのか、あるいはノリーが地元ファンの輝く星となれるのか。

女子ダブルスではNo.3コートで日本時間の21時半以降に予定されている第2試合で、ダブルス世界10位の青山修子(日本/近藤乳業)が同51位のチャン・ハオチン(台湾)と組んで、第4シードのリューメラ・キッチュノック(ウクライナ)/エレナ・オスタペンコ(ラトビア)ペアとの準々決勝に臨む。

またジュニアでは、日本の女子選手3人がそれぞれにダブルス1回戦に登場。日本時間19時より第1試合の始まるコート4では、第4試合でジュニア世界ランキング55位、15歳の木下晴結(日本/LYNX TA大阪)が、世界49位の18歳Denislava Glushkova(ブルガリア)とのペアで、第2シードで世界4位の16歳Liv Hovde(アメリカ)と世界20位の17歳Qavia Lopez(アメリカ)のペアと対戦。続く第5試合では、世界38位、16歳の石井さやか(日本/HSS)が、世界56位、17歳のLanlana Tararudee(タイ)とのペアで、第7シードで世界22位の16歳Luciana Moyano(アルゼンチン)と世界40位、17歳のLucciana Perez Alarcon(ペルー)のペアと1回戦を戦う。そして日本時間の20時に第1試合の始まるコート7では、第2試合で世界36位、15歳の齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)が、世界70位の18歳Yu-Yun Li(台湾)とのペアで、世界120位の16歳Isabelle Lacy(イギリス)と世界78位の16歳Ella McDonald(イギリス)のペアとの1回戦に臨む。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「全米オープン」でのシナー
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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