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ナダル、キリオス、ハレプらが4回戦に登場[ウィンブルドン8日目]

「ウィンブルドン」でのナダル

8日目を迎えた今季3つ目のグランドスラム、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)。シングルス4回戦には男子第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)や、第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を相手に番狂わせを演じたニック・キリオス(オーストラリア)、2019年にタイトルを獲得してから3年ぶりの出場となったシモナ・ハレプ(ルーマニア)らが登場。「ウィンブルドン」公式ウェブサイトが報じている。

日本時間の21時半から開始予定のセンターコートの第1試合では、世界ランキング56位の20歳ブランドン・ナカシマ(アメリカ)が、グラスコートを得意とするキリオスと激突。ナカシマは昨年に続きこれが2度目の「ウィンブルドン」出場。グランドスラム全体では6度目で、最高成績は今年の「全仏オープン」での3回戦進出だったので、今回それを塗り替えることになる。1回戦では世界261位の予選勝者ニコラ・クーン(ドイツ)に4セットで勝利。そして2回戦で第13シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)を4セットで破る番狂わせを演じた。3回戦では世界109位のダニエル エライ・ガラン(コロンビア)に難なくストレート勝ち。今大会前にはチャレンジャー大会とツアー大会2つのグラスコート3大会に出場し、予選も含めて7勝3敗と、良い準備ができていたようだ。

対するキリオスは「ウィンブルドン」初出場だった2014年、19歳の時に、4回戦で当時世界王者だったナダルを4セットで破ってベスト8に進出。準々決勝で世界9位だったミロシュ・ラオニッチ(カナダ)に敗れたが、現在でもそれがキリオスの「ウィンブルドン」での最高成績である。グランドスラム全体では、2015年の「全豪オープン」でもベスト8入りを果たしている。グラスコートを得意とするキリオスは、今大会前のシュトゥットガルトとハレの2大会連続でベスト4入りを果たした。キリオスが8年ぶりに「ウィンブルドン」での自己最高成績に並ぶのか、それともナカシマの快進撃が続くのか。二人はこれが初対戦となる。

センターコートの第2試合も同じくらい楽しみな対戦だ。女子第4シードの24歳パウラ・バドーサ(スペイン)と元世界女王の30歳ハレプが、ベスト8入りをかけて戦う。相変わらずシード勢がバタバタと倒れていく女子の戦いの中で、トップ8シード中で残っているのは第3シードのオンス・ジャバー(チュニジア)とバドーサの二人だけ。バドーサは、これまで世界236位の予選勝者ルイーザ・チリコ(アメリカ)、世界122位のイリナ・バラ(ルーマニア)、「ウィンブルドン」を2011年と2014年の2度制している元世界2位のペトラ・クビトバ(チェコ)を相手に、まだ1セットも落としていない。ハレプの方も世界81位のカロリーナ・ムチョバ(チェコ)、世界190位のキルステン・フリプケンス(ベルギー)、世界92位のマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)にすべてストレート勝ちだ。バドーサとハレプはこれまでに一度しか対戦しておらず、今年の「WTA1000 マドリード」でハレプが6-3、6-1と圧勝している。

そして第3試合では、今季3つ目のグランドスラムタイトルを狙うナダルが、世界25位のボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)の挑戦を受ける。ナダルは1回戦と2回戦ではそれぞれ1セットずつ落としたが、3回戦では第27シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)に6-1、6-2、6-4で快勝。3回戦の試合中にナダルはソネゴの長い雄叫びに苛立ち、彼をネット際に呼び寄せて話をするという場面があったが、後に「試合中にあんなことをすべきではなかった」と謝罪している。26歳でグランドスラム初出場は昨年の「全豪オープン」という比較的遅咲きのファン デ ザンツフープは、その後は7大会連続でグランドスラム本戦出場中で、昨年の「全米オープン」ではベスト8に進出して注目を浴びた。今大会1回戦では元世界12位のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)にストレートで、2回戦では世界49位のエミル・ルースブオリ(フィンランド)に4セットで、3回戦では元世界7位のリシャール・ガスケ(フランス)に4セットで勝利。ナダルとは今年の「全仏オープン」3回戦で初対戦し、3-6、2-6、4-6で敗れている。

その他には第11シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)が予選から勝ち上がってきた世界99位のジェイソン・クブラー(オーストラリア)と、第19シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)が世界43位のクリスチャン・ガリン(チリ)と、女子では第20シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)が1回戦でセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)に勝利した世界115位のアルモニー・タン(フランス)と、そして3回戦で世界女王イガ・シフィオンテク(ポーランド)を倒した世界37位の32歳アリゼ・コルネ(フランス)が、昨年の全仏女王バーボラ・クレイチコバ(チェコ)を破った世界44位のアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)と対戦する。

ダブルス世界8位の柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)は、まずコート12で19時から開始予定の第1試合に登場。同36位のエイジア・ムハメッド(アメリカ)とのペアで、世界44位のアリシア・ロソルスカ(ポーランド)と世界34位のエリン・ロウトリフ(ニュージーランド)のペアと3回戦に臨む。その後コート18の第4試合で、世界11位の40歳ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)と組んで混合ダブルス2回戦に挑む。対戦相手は世界31位のマシュー・エブデン(オーストラリア)と世界11位のサマンサ・ストーサー(オーストラリア)のペアだ。

ジュニアでは女子シングルス2回戦で、ジュニア世界44位、16歳の石井さやか(日本/HSS)が世界48位の17歳Ella Seidel(ドイツ)と、世界55位、15歳の木下晴結(日本/LYNX TA大阪)が第8シード、世界20位の17歳Qavia Lopez(アメリカ)と対戦。また世界73位、17歳のジョーンズ怜音(日本/tennium)と世界51位の17歳、松岡隼(日本/桜田倶楽部)のペアが男子ダブルス1回戦で、第6シードのJakub Mensik(チェコ)/Olaf Pieczkowski(ポーランド)ペアに挑む。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのナダル
(Photo by Visionhaus/Getty Images)

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