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シフィオンテクの連勝がストップ!ベスト16決定[ウィンブルドン]

「ウィンブルドン」でのシフィオンテク

現地7月2日に行われた「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)大会6日目、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)の連勝がついにストップした。「ウィンブルドン」公式ウェブサイトが伝えている。

シフィオンテクは、世界37位のアリゼ・コルネ(フランス)との初対戦となった3回戦で序盤からミスを重ねてしまう。2回戦からアンフォーストエラーの数は多かったが、今回は相手が7回しかミスをしなかった分、その差が際立つことに。第1セットでいきなり0-3のビハインドとなると、5回のデュースの末に1ゲームを返すが、第6ゲームで得たチャンスは決められず、1ブレークダウンで第1セットを落とす。第2セットでは2-0とリードしたものの、そこで波に乗りきることができず、アンフォーストエラーをまた重ねてしまう。さらにこのセットに入るとウィナーが決まらなくなり、コルネの一方的な展開に。結局、以降の6ゲームでシフィオンテクは6ポイントしか手にできず、4-6、2-6で3回戦敗退。2月の「WTA1000 ドーハ」から続けてきた連勝は37でストップした。

1990年以降で最も長い連勝記録が途絶えたが、シフィオンテクは冷静に捉えている。「普段、私は自分に厳しいのだけど、ここでは自分が最高の状態ではないとわかっていたから、こういうことは起こりえるだろうと思ったわ。なんとかグラスコートでうまく過ごせるようにいろいろ試してみたけど、練習の時からうまくいかなかった。だから、今回の結果は受け入れているわ」

シード勢同士が対戦し始めるこのタイミングで、第4シードのパウラ・バドーサ(スペイン)が第25シードのペトラ・クビトバ(チェコ)に7-5、7-6(4)で辛勝。シフィオンテクと「全仏オープン」決勝で戦った第11シードの18歳ココ・ガウフ(アメリカ)は、第20シードの20歳アマンダ・アニシモワ(アメリカ)との若手対決で逆転負けを喫した。2011年・2014年に「ウィンブルドン」で優勝したクビトバが敗れたため、グラスコートのグランドスラムを制したことがある人で4回戦まで残ったのは、第16シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)だけに。

第8シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)、第13シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)がそれぞれ世界80位のペトラ・マルティッチ(クロアチア)、世界44位のアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)に敗れたこともあり、ベスト16に残ったシード選手は半分以下の7人。そして世界118位のケイティ・ブルター(イギリス)が世界115位のアルモニー・タン(フランス)に敗れたことで、ベスト16入りした地元イギリスの選手は5日目に勝利した世界121位のヘザー・ワトソン(イギリス)のみとなった。

一方の女子ダブルスでは、前回チャンピオンである第1シードのエリース・メルテンス(ベルギー)/ジャン・シューアイ(中国)ペアをはじめ、多くのシード勢がベスト16入りを果たしている。

5日目に始まった混合ダブルスでは、第1シードのジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)ペアがオースティン・クライチェク(アメリカ)/アレクサ・グラーチ(チリ)ペアに6-4、7-6(10)のストレート勝ちで2回戦へ。シード勢がそろって勝利する中、ノーシードながら元ダブルス世界2位のジャック・ソック(アメリカ)とダブルス世界5位のガウフという注目ペアも、地元イギリスのペアを破って1回戦を突破している。

そしてこの日からスタートしたジュニア女子では、ジュニア世界37位の15歳、齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)が同73位の17歳、Olivia Lincer(アメリカ)に3-6、4-6で敗れた。

大会6日目、女子シングルスと女子ダブルス、混合ダブルス、ジュニア女子の主な試合結果は以下の通り。(※[]内の数字はシード表記)

<女子シングルス>
【3回戦】

●イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1] 4-6 2-6 〇アリゼ・コルネ(フランス)

〇パウラ・バドーサ(スペイン)[4] 7-5 7-6(4) ●ペトラ・クビトバ(チェコ)[25]

〇ペトラ・マルティッチ(クロアチア) 6-2 7-6(5) ●ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[8]

●ココ・ガウフ(アメリカ)[11] 7-6(4) 2-6 1-6 〇アマンダ・アニシモワ(アメリカ)[20]

〇アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア) 2-6 6-4 6-3 ●バーボラ・クレイチコバ(チェコ)[13]

●マグダレナ・フレッヒ(ポーランド) 4-6 1-6 〇シモナ・ハレプ(ルーマニア)[16]

●ジャン・チンウェン(中国) 6-7(4) 5-7 〇エレナ・リバキナ(カザフスタン)[17]

〇アルモニー・タン(フランス) 6-1 6-1 ●ケイティ・ブルター(イギリス)

<女子ダブルス>
【2回戦】

〇エリース・メルテンス(ベルギー)/ジャン・シューアイ(中国)[1] 6-3 6-2 ●ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)/カミラ・オソリオ(コロンビア)

●アリアン・ハトーノ(オランダ)/デミ・シヒュース(オランダ) 2-6 6-7(5) 〇リューメラ・キッチュノック(ウクライナ)/エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[4]

<混合ダブルス>
【1回戦】

〇ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)[1] 6-4 7-6(10) ●オースティン・クライチェク(アメリカ)/アレクサ・グラーチ(チリ)

●タナシ・コキナキス(オーストラリア)/エイジア・ムハメッド(アメリカ) 5-7 7-6(4) 4-6 〇ニール・スクプスキー(イギリス)/デズレイ・クラブチェク(アメリカ)[2]

〇ニコラ・マウ(フランス)/ジャン・シューアイ(中国)[3] 6-3 6-4 ●ゴンサロ・エスコバル(エクアドル)/ルーシー・ラデッカ(チェコ)

〇ジャック・ソック(アメリカ)/ココ・ガウフ(アメリカ) 6-4 6-1 ●カイル・エドマンド(イギリス)/Olivia Nicholls(イギリス)

<ジュニア女子>
【1回戦】

●齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy) 3-6 4-6 〇Olivia Lincer(アメリカ)

●Sarah Tatu(イギリス) 1-6 3-6 〇Celine Naef(スイス)[2]

●Aysegul Mert(トルコ) 0-6 4-6 〇Nikola Bartunkova(チェコ)[3]

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのシフィオンテク
(Photo by Shaun Botterill/Getty Images)

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WOWOWテニスワールド編集部

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