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ジョコビッチ、アルカラスらが4回戦へ。37歳イズナーが新記録[ウィンブルドン]

「ウィンブルドン」でのジョコビッチ

現地7月1日の「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)大会5日目、男子シングルスでは順当に勝ち進めばシード選手同士が当たり始める3回戦で、上位シード勢が危なげなく勝ち上がる一方、ノーシードの選手たちも健闘している。「ウィンブルドン」公式ウェブサイトが伝えた。

4連覇を目指す第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、第25シードのミオミル・キツマノビッチ(セルビア)に6-0、6-3、6-4で快勝。相手に7ゲームしか与えなかったのは、世界79位のタナシ・コキナキス(オーストラリア)との2回戦に続いて2試合連続だ。「全仏オープン」の後はグラスコートの前哨戦に一度も出なかったジョコビッチだが、徐々に調子を上げてきたようで、「大会が進むごとによりいいプレーができるようになってきた」と話している。

ジョコビッチが4回戦で当たるのは、ノーシードの世界104位ティム・ファン ライトホフェン(オランダ)。6月上旬の「ATP250 セルトーヘンボス」でフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)、ダニール・メドベージェフ(ロシア)というトップ10選手も破ってツアー初優勝を飾った25歳のファン ライトホフェンは、ワイルドカード(主催者推薦枠)でグランドスラム本戦初出場。にもかかわらず、第15シードのライリー・オペルカ(アメリカ)や第22シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)を破ってベスト16入りを果たしている。グランドスラム初出場で4回戦まで勝ち進んだのは、2000年以降では彼が7人目だ。

ファン ライトホフェンは「周りの人にとっては、まるでおとぎ話のように見えるだろうね。僕はチャレンジャー大会で優勝したことすらないんだから。でも、決勝には何度か出場していた。だから実はレベルは前から高かったよ」と述べている。ジョコビッチ相手にどんなプレーを見せるのだろうか。

また、第10シードのヤニク・シナー(イタリア)対第20シードのジョン・イズナー(アメリカ)では大きな記録が生まれた。2回戦終了時点でツアーにおいて最も多くのサービスエースを決めた(1万3728本)イボ・カルロビッチ(クロアチア)の記録に4本差と迫っていたイズナーが、その記録を更新したのだ。シナー相手にストレートで敗れたものの、イズナーは24本のサービスゲームを決めている。通算1万3748本で歴代1位になった37歳のイズナーは、以下のように喜びを示した。「とても誇りに思うよ。試合にも勝てれば良かったけど、“ウィンブルドン”で達成できたというのはすごく特別だね。この記録は、僕がプロフェッショナルとしてどれだけ長く自分を律してきたかを示していると思う。これからもプレーを続けて、記録を伸ばしていきたいね」

勝利したシナーは、4回戦で第5シードのカルロス・アルカラス(スペイン)と対戦する。20歳のシナーと18歳のアルカラスはともにグランドスラムで2度ベスト8を経験しているが、「ウィンブルドン」ではほぼ実績がなく、これが初めての4回戦となる。

一方、1・2回戦が行われた男子ダブルスでは特に波乱もなく、第3シードのヴェスレイ・クールホフ(オランダ)/ニール・スクプスキー(イギリス)ペアをはじめとしたシード勢が勝利している。

大会5日目の男子シングルス、男子ダブルスの主な試合結果は以下の通り。(※[]内の数字はシード表記)

<男子シングルス>
【3回戦】

〇ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1] 6-0 6-3 6-4 ●ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)[25]

●オスカー・オッテ(ドイツ)[32] 3-6 1-6 2-6 〇カルロス・アルカラス(スペイン)[5]

〇キャメロン・ノリー(イギリス)[9] 6-4 6-1 6-0 ●スティーブ・ジョンソン(アメリカ)

〇ヤニク・シナー(イタリア)[10] 6-4 7-6(4) 6-3 ●ジョン・イズナー(アメリカ)[20]

●ニコラス・バシラシビリ(ジョージア)[22] 4-6 3-6 4-6 〇ティム・ファン ライトホフェン(オランダ)

〇フランシス・ティアフォー(アメリカ)[23] 3-6 7-6(1) 7-6(3) 6-4 ●アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)

〇トミー・ポール(アメリカ)[30] 6-3 6-2 6-2 ●イリ・ベセリ(チェコ)

●ユーゴ・アンベール(フランス) 6-4 5-7 2-6 5-7 〇ダビド・ゴファン(ベルギー)

<男子ダブルス>
【2回戦】

〇ヴェスレイ・クールホフ(オランダ)/ニール・スクプスキー(イギリス)[3] 7-6(6) 6-2 7-6(4) ●ペドロ・マルチネス(スペイン)/ジョン パトリック・スミス(オーストラリア)

〇フアン セバスチャン・カバル(コロンビア)/ロベルト・ファラ(コロンビア)[6] 7-5 6-4 6-2 ●ヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)/Francisco Cabral(ポルトガル)

●ルーカシュ・クボト(ポーランド)/Szymon Walkow(ポーランド) 6-7(6) 3-6 2-6 〇イバン・ドディグ(クロアチア)/オースティン・クライチェク(アメリカ)[8]

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのジョコビッチ
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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