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シフィオンテクが37連勝でヒンギスに並ぶ。プリスコバは2回戦敗退[ウィンブルドン]

「ウィンブルドン」でのシフィオンテク

現地6月30日に行われた「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)大会4日目、前回大会のファイナリストが2回戦で消えることになった。「ウィンブルドン」公式ウェブサイトが伝えている。

第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)は、ラッキールーザーである世界ランキング138位のレスリー・パティナマ ケルクホーフ(オランダ)を6-4、4-6、6-3で下した。5試合ぶりにセットを落としたものの37連勝とし、元世界女王のマルチナ・ヒンギス(スイス)が1997年に打ち立てた記録に並んでいる。

シード選手の多くが3回戦へ進む中、第6シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)は世界118位のケイティ・ブルター(イギリス)にタイブレークとなった第2セットを奪われたことが響いて逆転負け。前回大会の決勝で今は引退したアシュリー・バーティ(オーストラリア)と戦ったプリスコバが敗れたため、アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)は今大会に出場できなかったこともあり、昨年のベスト4で今大会にまだ残っているのはアンジェリック・ケルバー(ドイツ)だけとなった。

なお、ブルターは「WTA500 イーストボーン」でもプリスコバを破っていた。そんなブルターは2日前に祖母を亡くしたそうで、試合後のインタビューで「この勝利を祖母に捧げるわ」と涙を浮かべながら述べている。

また、1回戦で元世界女王のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を破った世界115位のアルモニー・タン(フランス)は、2回戦で第32シードのサラ・ソリベス トルモ(スペイン)にストレート勝利を収めている。

そして、今大会をもってシングルスでのプレーは最後とすると表明していた世界190位のキルステン・フリプケンス(ベルギー)は、2回戦でその歩みを止めることに。第16シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を相手に第1セットで5-2、第2セットでは4-1とリードしていたが、そこから反撃され、ストレートで敗れた。

2013年には「ウィンブルドン」でベスト4まで進出し、キャリアハイの世界13位を記録したフリプケンスは、グランドスラム最高成績をあげたそのコートに最後にキスをし、トレードマークであるヘアバンドをコートに置いて去っていった。

フリプケンスは最後、以下のように述べている。「いろんな感情が身体中を駆け巡っているわ。何事にも終わりはあるもので、私はこれから人生の新たな章を開いていく。偉大なチャンピオンであるシモナからもう少しでセットを取れるところだったけど、もうかつてのようなプレーはできないの。36歳にもなるとキャリアで浮き沈みはあるものだけど、これは私にとって完璧な終わり方だったと思う」

一方の女子ダブルスでは、加藤未唯(日本/ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)ペアが1回戦負け。ユレ・ニーマイヤー(ドイツ)/アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)ペア相手に競った展開の中、6-7(3)、7-5、6-7[12-14]の逆転負けを喫している。

大会4日目、女子シングルスと女子ダブルスの主な試合結果は以下の通り。(※[]内の数字はシード表記)

<女子シングルス>
【2回戦】

〇イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1] 6-4 4-6 6-3 ●レスリー・パティナマ ケルクホーフ(オランダ)

〇パウラ・バドーサ(スペイン)[4] 6-3 6-2 ●イリナ・バラ(ルーマニア)

〇ケイティ・ブルター(イギリス) 3-6 7-6(4) 6-4 ●カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[6]

●ハリエット・ダート(イギリス) 6-4 3-6 1-6 〇ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[8]

〇ココ・ガウフ(アメリカ)[11] 6-2 6-3 ●ミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)

●ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス) 3-6 4-6 〇バーボラ・クレイチコバ(チェコ)[13]

●キルステン・フリプケンス(ベルギー) 5-7 4-6 〇シモナ・ハレプ(ルーマニア)[16]

●ビアンカ・アンドレスク(カナダ) 4-6 6-7(5) 〇エレナ・リバキナ(カザフスタン)[17]

●ローレン・デービス(アメリカ) 6-2 3-6 4-6 〇アマンダ・アニシモワ(アメリカ)[20]

●アナ・ボグダン(ハンガリー) 1-6 6-7(5) 〇ペトラ・クビトバ(チェコ)[25]

●サラ・ソリベス トルモ(スペイン)[32] 3-6 4-6 〇アルモニー・タン(フランス)

<女子ダブルス>
【1回戦】

〇ユレ・ニーマイヤー(ドイツ)/アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ) 7-6(3) 5-7 7-6[14-12] ●加藤未唯(日本/ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)

〇エリース・メルテンス(ベルギー)/ジャン・シューアイ(中国)[1] 6-3 6-1 ●アナ・ボグダン(ハンガリー)/グリート・ミネン(ベルギー)

〇ガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/ジュリアナ・オルモス(メキシコ)[3] 6-7(2) 6-3 6-2 ●ユリア・プティンセバ(カザフスタン)/ヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)

●オセアン・ドダン(フランス)/タチアナ・マリア(ドイツ) 6-2 5-7 3-6 〇リューメラ・キッチュノック(ウクライナ)/エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[4]

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのシフィオンテク
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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WOWOWテニスワールド編集部

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