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ナダル、シフィオンテク、チチパスらが2回戦に[ウィンブルドン4日目]

2020年「ATP1000 ローマ」でのナダル

27日に開幕した今季3つ目のグランドスラム、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)。4日目の本日は、男子第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)や第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)、世界女王イガ・シフィオンテク(ポーランド)らが2回戦に臨む。「ウィンブルドン」公式ウェブサイトが報じている。

日本時間の21時半から試合開始予定のセンターコートでは、第1試合に女子第6シードの昨年準優勝者カロリーナ・プリスコバ(チェコ)、第2試合にナダル、第3試合に女子第11シードの18歳ココ・ガウフ(アメリカ)が登場。

186cmの長身から繰り出す強烈なサーブを武器とする30歳の元世界女王プリスコバは、オフシーズンのトレーニング中に右腕を骨折、3月まで戦線を離脱していた。復帰後もなかなか調子が上がらず、5月に入ってようやく勝ち星が増えてきたが、今大会前に出場した唯一のグラスコートの大会、「WTA500 イーストボーン」では、なんと本日の対戦相手である世界ランキング118位のケイティ・ブルター(イギリス)に、フルセットの末に初戦で敗れている。そのブルターは男子第19シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)の恋人としても知られているが、これまで3度この大会に出場して2度2回戦に進んでいるが、まだそこで勝利を挙げたことはない。地元観客の応援を受けて初の3回戦進出となるか、プリスコバがリベンジを果たすのか注目だ。

今年3つ目のグランドスラムの栄冠を狙う元世界王者ナダルの対戦相手は、世界106位の32歳リカルダス・ベランキス(リトアニア)。「ウィンブルドン」にはこれまでに8回出場し、まだ2回戦の壁を破ったことはない。ナダルとは1度対戦したことがあるだけで、今年1月の「ATP250 メルボルン」2回戦でストレート負けを喫しているが、今日のナダルとの対戦についてこう語っている。「テニスの始まった地で、“ウィンブルドン”のグラスコートでプレーするのはいつだって特別だ。そんな大会でラファのような選手と対戦できるなんて夢のようだ。楽しみだよ」

ガウフは15歳だった2019年に「ウィンブルドン」でグランドスラム初出場を果たし、4回戦に進出。昨年も同じ成績を残した。グランドスラムでの最高成績は今年の「全仏オープン」での準優勝だ。そんなガウフの相手は世界127位、自己最高は世界20位のミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)。「ウィンブルドン」での最高成績は初出場だった2018年の3回戦進出。二人はこれが初対戦となる。

日本時間の21時に開始予定のNo.1コートの第1試合では、チチパスが世界76位のジョーダン・トンプソン(オーストラリア)と対戦。チチパスは驚いたことに「ウィンブルドン」に出場した4回のうち3回初戦敗退しているが、今回は前週に「ATP250 マヨルカ」でグラスコートでの初タイトルを獲得し、新たな自信を持って臨んでいるはずだ。対するトンプソンも5回出場したうちの4回で初戦敗退を喫しているが、昨年は3回戦まで勝ち進んでいる。二人は過去に一度しか対戦しておらず、2019年の「ATP500 ワシントンDC」で、チチパスがストレートで勝利している。

第2試合では近頃無敵状態のシフィオンテクが、世界138位の予選勝者レスリー・パティナマ ケルクホーフ(オランダ)と戦う。現在36連勝中の21歳シフィオンテクは、「ウィンブルドン」では昨年の4回戦進出がこれまでの最高成績だ。パティナマ ケルクホーフはこれが4度目のグランドスラム出場、「ウィンブルドン」では3度目で、昨年ここで2回戦に進出したのが最高成績。二人はこれが初対戦だ。

そして第3試合では、前述のブルターの恋人であるデミノーが登場。対戦相手はイギリス期待の若手、20歳のジャック・ドレイパー(イギリス)だ。23歳のデミノーはこれが4回目の「ウィンブルドン」で、最高成績は2018年の3回戦進出。グランドスラム全体では20回目で、2020年「全米オープン」でベスト8に進出している。今大会の前には昨年優勝したグラスコートの「ATP250 イーストボーン」で、今年はベスト4に進出している。対するドレイパーは昨年「ウィンブルドン」に初出場して1回戦で敗退したが、今年は1回戦で世界146位の23歳ジズー・ベルクシュ(ベルギー)にストレートで勝利。今大会前にはグラスコートの下部大会と「ATP500 ロンドン」でそれぞれ1勝を挙げ、先週の「ATP250 イーストボーン」ではデミノーと同じくベスト4に進出。イギリス中のテニスファンが期待していた元世界王者アンディ・マレー(イギリス)と全米女王エマ・ラドゥカヌ(イギリス)が大会を去ってしまった今、ドレイパーが彼らの期待に応えることができるだろうか。

その他には女子第4シードのパウラ・バドーサ(スペイン)、第16シードの元世界女王シモナ・ハレプ(ルーマニア)、元全米女王ビアンカ・アンドレスク(カナダ)、男子ではファンも多いが批判も多いニック・キリオス(オーストラリア)、第12シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)、第17シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)、第11シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)、第13シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)らがシングルスに登場。キリオスは昨日予定されていたダブルスが今日に順延になったので、ダブルヘッダーを戦うことになる。

ダブルスでは、ダブルス世界ランキング77位の加藤未唯(日本/ザイマックス)が同86位のアルディラ・スチアディ(インドネシア)とのペアで、同108位のアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)とダブルスランキングはないがシングルス97位のユレ・ニーマイヤー(ドイツ)のペアと、コート5で日本時間19時から対戦予定。

同じく19時開始予定のコート7の第1試合では、ダブルス世界46位のマクラクラン勉(日本/イカイ)と同66位のアンドレ・ヨーランソン(スウェーデン)のペアが、第14シードのマシュー・エブデン(オーストラリア)/マックス・パーセル(オーストラリア)ペアと1回戦を戦う予定だ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2020年「ATP1000 ローマ」でのナダル
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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